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孤独・孤立を取りこぼさない地域を。医療者と住民が気軽につながることができる「暮らしの保健室」の次のステップをともにつくる仲間を募集します!

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General Association プラスケア

孤独・孤立を取りこぼさない地域を。医療者と住民が気軽につながることができる「暮らしの保健室」の次のステップをともにつくる仲間を募集します! Image

西智弘

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こんにちは、一般社団法人プラスケア代表理事の西智弘(にしともひろ)と申します。

私たちは、川崎市中原区を中心に「病気になっても安心して暮らせるまち」を作るため、日常の中で医療者と気軽につながれ、木陰のような場としてあり続ける暮らしの保健室を2017年から運営してきました。

この7年間で延べ2000人以上の方が訪れ、ときに笑い、ときに涙し、生きる力を取り戻していかれました。

先日SNSにて、暮らしの保健室運営を【助けてください】とご支援の呼びかけさせていただいたところ、多くの方々からのご寄付と応援のお声をいただくことができました。本当にありがとうございます。

皆さんの応援のおかげで、今後も私たちの大切な拠点である「暮らしの保健室」を続けていける希望を見出すことができました。

しかし今後の安定した運営と事業の発展のためには合計「1000人」の仲間が必要です。

今回、今後も低額で気軽に相談が出来る暮らしの保健室を開催し続け、次のステップを作っていくための仲間を募ります。

目標に届くまで、あと910人の新たな力が必要です。

皆様のご支援は「未来への投資」となります。

ご支援・ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

【募集概要】

◆主催:一般社団法人プラスケア

◆期間:2024年4月8日~2025年3月16日

◆目標:1000人(現在マンスリーサポーターとなっていただいている方が90名いらっしゃるため、本キャンペーンでの目標値は「910人」となっています)

◆寄付金使途:暮らしの保健室の活動維持と発展

Story

病気になっても安心して暮らせるまちを神奈川県川崎市中原区から全国へ広げる「一般社団法人プラスケア」


こんにちは、一般社団法人プラスケアです。

私たちは、10 年後の神奈川県川崎市中原区地域が「病気になっても安心して暮らせるまち」になることを目指し、2017年から暮らしの保健室を中心とした活動を続けてきました。


プラスケアが掲げているミッションは、次の通りです。


このビジョン・ミッションの実現に向けて、「①暮らしの保健室」と「②社会的処方研究所」の2つの活動を主に行っています。

医療者と市民とが気軽につながれる場所「暮らしの保健室」と「社会的処方研究所」


①暮らしの保健室

 私たちは、医療者と市民とが気軽につながれる場所である「暮らしの保健室」を運営しています。

 現在、全国に約100か所ある暮らしの保健室は、それぞれ様々な形で開催されています。川崎においては、2017年4月に私たちが川崎市内で初めて暮らしの保健室を開設して以来、元住吉、新丸子、武蔵新城、武蔵溝ノ口、、、と多くの場所をお借りして開室してきました。

 2023年5月からは武蔵新城に拠点を構え、他の場所と合わせて週5~6日、時には夜にも、暮らしの保健室開室ができています。

②社会的処方研究所

「薬で人を健康にするのではなく、地域とのつながりを利用して人を元気にする」仕組みのことを「社会的処方」といいます。

 イギリスで発祥したこの仕組みを日本でも取り入れるべく、「社会的処方研究所」を2018年に立ち上げ、暮らしの保健室を通じてその実践と調査・研究に取り組んでいます。2021年には政府の参考人として招致を受け、「骨太の方針」の策定にも関与しました。これが、2024年からの「孤独・孤立対策推進法」成立につながっていっています。

 また、全世界の社会的処方を調査・研究し、各地域での実践を支援するために「社会的処方研究所オンラインコミュニティ」を運営しています。


社会的処方研究所についての詳細は、こちらをご確認ください。

https://www.kosugipluscare.com/social-prescribing-lab/

「暮らしの保健室」7年間のあゆみ


1000人の仲間とともに「暮らしの保健室」で病気になっても安心して暮らせるまちを目指したい!


「暮らしの保健室」の成果と課題

 暮らしの保健室では、病院にかかるほどではないのだけど…という悩みや、主治医にはなかなか相談できないこと、または病気を抱える患者さんを支える家族としての苦悩など、様々なことをお話ししていらっしゃいます。病気のこと以外でも、子育てや家族間の人間関係の悩み、不登校や仕事でのトラブルなど、社会的な悩みを話される方もいらっしゃいます。また、そういったつらい話だけではなく、日々の雑談や他愛もない話に花が咲くこともあります。

 利用者は10代の学生から、30代の子育て世代、そして60代・70代の方々まで幅広くお越しになります。暮らしの保健室を訪れた多くの方が「来てよかった」「気持ちが軽くなった」と、表情を柔らかくしてお帰りになられています。まちの皆様のご協力のおかげで、この7年間で、2000人を超える方に保健室を利用いただきました。特に2023年度は、年間で約800人の来室を頂いています。


 2022年までは様々な場所をお借りしながら開催場所を転々としておりました。安定して開催でき、ほぼ毎日行ける暮らしの保健室実現するために、2023年5月から武蔵新城に拠点を設置しました。

 しかし、この1〜2年は会員や寄付者の数も減り、収入が安定しなくなってきています。

 このままでは暮らしの保健室を届けるどころか、いずれ、暮らしの保健室を閉じざるをえません。

 しかし、利用者さんたちお一人お一人にお会いするたびに「いま、この場所を無くすわけにはいかない」と強く感じます。

 この暮らしの保健室を、心の拠り所として頼ってきてくださっている方々が大勢いる中、今後も低額で気軽に立ち寄れる暮らしの保健室を開催し続けるためには、皆様のご支援が必要です。

 加えて、「人々のつながりに関する基礎調査(内閣官房孤独・孤立対策担当室)」によると、20〜40代の働く世代が特に孤立や孤独を抱える傾向にあります。

 実際に、ある30代女性からは、「ここでお話ができて、本当に気持ちが軽くなった。今後もまたここに通いたいと思うけど、今日はたまたま仕事が早く終わったから立ち寄ることができただけ。もっと夜間や休日にも開いているならありがたいのだけど」という声をいただいたこともあります。

 そのため、より孤立・孤独を抱えている30〜40代の働く世代の方にも暮らしの保健室に参加する機会を届けていくためには、人員の増員や開催場所の整備などが必要になります。


これから実現したいこと

 1000人の仲間が集まることで、暮らしの保健室では上図のような未来を描くことができます。

 加えて、2024年度は、大学や企業などとともにより多様なテーマで、暮らしの保健室のアップデートと社会的処方の仕組みの啓発に力を入れていきます。

例1)2024年3月:東京藝術大学などによる「共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点」事業との協業による「社会的処方ツールキット(仮)」製作プロジェクト開始

例2)2025年3月:社会的処方EXPO in Kawasaki開催。来場者1000人目標!

 気軽に立ち寄れる暮らしの保健室を川崎で開催し続け、病気になっても安心して暮らせるまちをつくる。そのために皆さんにも暮らしの保健室を応援する仲間になってほしいのです。

 目標は1000人。

 月額1000円〜の「マンスリーサポーター」を募集します。

※マンスリーサポーターは、毎月決まった額を寄付できる仕組みです。額の変更や中止はいつでも可能です。

 このキャンペーンは2024年4月8日〜2025年3月16日まで行います。

 今後、私たちの保健室活動や、メンバーの活動にかける思いなど、このSyncableのキャンペーンで発信して行きます。

 1人でも多くの方に知っていただきたいので、SNSでのシェアやメール転送での応援もとても嬉しいです。

 ぜひ、よろしくお願いします!

代表理事 ⻄智弘「7年間皆様に育てられた私たちの『財産』である暮らしの保健室を守るための応援団になってください」

 私たちが暮らしの保健室を開くときに大切にしていること。

それは、「病気でも悩みでも苦しみでも、あそこにさえ行けば、まずは話を聞いてくれる人がいる」と思ってもらえる環境を作ろうということ。

 私たちのクレド(行動指針)は

「まちでの日常の中で、つながりたいときにつながれる木陰のような場としてあり続け、その人の決めていく時間を共に過ごす」

です。

 決して、利用者さんの背中を無理に押したり、手を引いてあげるなんてことはしません。それどころか、一緒に歩くなんてこともしているつもりはありません。

 私たちは、利用者さん一人一人の「生きる力」を信じています。だけどいまちょっと疲れているのなら、もしくは悩んでいて少し弱っているのなら、私たちの「木陰」でちょっと休んでいってください。私たちは、あなたが木陰で休んでいる間、あなたと一緒に過ごさせてもらいますよ。そうして、あなたがまた「生きる力」を取り戻していったら、「行ってらっしゃい」。でもまたいつでも戻ってきて。そのときは「おかえり」ってお迎えしますよ・・・という場を作ってきました。

 こんな場所は、日本中どこを探してもそんなにあるものではありません。

 この7年間で、利用者さんや地域の皆様に育てられて、ここまでの場を作れるようになったのです。 この「財産」を、いま失うわけにはいきません。

 皆さんも、私たちと一緒にこの場所を守るための応援団になってくれませんか。何卒よろしくお願い申し上げます。

皆様からいただいたご寄付は「暮らしの保健室」の運営のために大切に活用させていただきます

 暮らしの保健室を開設・維持し続けるためには、約120万円/月の経費が必要です。

 その内訳は、上図の通りとなっています。

 人件費の割合が多いですが、この場を維持するために重要なのは「人」が第一。優秀なスタッフたちにかける費用は絶対に必要なものです。むしろ、本来であればもっと報酬を支払うべき方々です。

 現在、暮らしの保健室では看護師や臨床心理士の専門分野の方々が関わっています。今後もより多様なニーズに答えられるような拠点となっていきたいと考えています。

 その他の費用について、なるべく節約しながら無駄がないようにしてはいますが、会費や寄付、その他の事業収益などを充てても、月に50〜60万円の赤字となってしまいます。

 今回、皆さんに仲間になっていただくことで、暮らしの保健室の安定した維持・管理と、今以上により良い地域づくりの貢献に繋がる活動を目指したいです。

マンスリーサポーターになっていただいた皆様へ


 月額1000円からのマンスリーサポーターになっていただいた皆様へは、以下の御礼・ご報告をさせていただきます。各種特典もご用意しております!


※1:プラスケア会員権では、医師にメールで相談できる「ドクターメール」10通/年、暮らしの保健室よろず相談無料10枠/年、年次報告書の送付、その他暮らしの保健室が主宰するイベントの割引などが受けられます。

※2:1day 暮らしの保健室、講演・講師は代表・西が単独で伺います(日程の調整が必要となります)。看護師や臨床心理士など他スタッフの同行が必要な場合は別途人件費や交通費を頂きます。


サポートファンディングで一緒に仲間集めをしていただける方を募集しています!


◆サポートファンディングとは


 サポートファンディングとは、クラウドファンディングの目標達成を支援するために、個人や団体が自らの寄付キャンペーンを立ち上げ、寄付を呼びかけることができる機能です。集めた寄付はこのページの目標金額に合算され、直接団体へ寄付されます。この取り組みを通じて、より多くの支援を集め、私たちの活動に対する社会的な支持を広げることが可能となります。

◆なぜサポートファンディングを行うのか

 私たち一般社団法人プラスケアは、川崎地域はもちろんのこと、私たちが培ってきた知見や哲学を広く日本全国に伝えていきたいと考えています。サポートファンディングを行うことで、私たちの目指す社会の実現に向けた資金を集めることができるだけでなく、支援者との絆を深められることを期待しています。

◆サポートファンディングを立ち上げて、活動を推進する仲間を募集します

 私たちは、サポートファンディングによって、暮らしの保健室の未来のための資金を集めたいと考えています。この取り組みに賛同し、共に活動してくださる個人や団体からの支援を心よりお待ちしています。

 本キャンペーンページの右上「サポートファンディングで寄付集めを手伝う」から、自分のページを立ち上げ寄付募集を開始することができます。

 ご関心を持っていただけましたらお気軽に団体までお問い合わせください。

メール:info@kosugipluscare.com



Support Funding

Campaigns in which those who wish to support the campaign collect their own donations to help reaching its goal.

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〒2110045

神奈川県川崎市中原区上新城2-7-5セシーズイシイ23A101

044-400-2408

https://www.kosugipluscare.com/

Representative:西智弘

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