『ウリハッキョマダン』⑦

2022/9/3 13:34

＊2年前（2020年）に発刊された『ウリハッキョマダン冊子』の文を紹介いたします。

【ウリハッキョマダン１５周年、感謝の思い】

らんぷ亭店主/愛校会会長　李相浩（リ・サンホ）

コロナで開催の有無に関わらず心は一つ「ウリハッキョマダン」15周年をウリハッキョ卒業生としてまた、ウリハッキョ愛校活動に携わる立場で歴代実行委員の皆様に感謝と敬意を表します。カムサハムニダ！

「ウリハッキョマダン」は全国に誇れるウリハッキョの在り方だと思います。オープンにウリハッキョを開放し繋がりあえる素晴らしいお祭りです。地域に根付いた地域社会の中のウリハッキョの存在意義を存分に発揮できる素晴らしいお祭りをありがたく思います。

私は大切な息子を亡くし「生きること」についてよく考えるようになりました。生きるとは自分らしく自分の思うがままに日々やり抜く事かと思います。そのために大切なのは心のあり方、社会の為に自分を生かせる環境作り、生きる意味を発揮できることだと思います。マダンでは国籍や立場を越え皆さんがウリハッキョ(私の学校)と言っておられます。殆どが日本の方々で多国籍、多文化交流のお祭りの場が国境を超えて一つになり互いを認め違いを尊重しあえる。これぞ、豊かに生きる意味が詰まったお祭り「ウリハッキョマダン」です。人が人らしく生きる広場ですよね。

15年の歴史が作り上げたマダン、これからも人が人らしく思うがままに生き抜くマダンを、ともに築き上げましょう！

＊李相浩さんは、本キャンペーンにサポートファンディングのご協力をして下さっています。

https://syncable.biz/campaign/3149

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