「アンニョンハセヨ！」最初は照れくさかったあいさつも、最近は自然に出てくるようになりました。2021年からウリハッキョマダン実行委員会に参加している林芳幸です。

今年で17回目を迎えるウリハッキョマダンですが、コロナ禍でこの2年間は集まることができていません。でも、「何とかつながりをつくりたい！」という思いから、実行委員会で計画し、朝鮮学校の子どもたちと運動をしたり、アボジたちと一緒に給食を作ったりしました。アボジたちと一緒にカレーをつくったときに聞いた「通っている子はみんな自分の家族みたいなもんや」という言葉。ずっと大切にしていきたい、大事な場所・・・それが「ウリハッキョ」なんだと感じました。

それまで、滋賀県に朝鮮学校があることや、朝鮮学校、民族学校について「無関心」だった私。縁あって実行委員会に参加し、朝鮮学校の先生方や子どもたち、アボジやオモニたちと出会い、自ら知ろうとしなかった現実に気づかされました。朝鮮学校では校舎の修繕や養護教諭の設置など、日本の学校で当たり前に行われていることが十分ではありません。「こんなのおかしい！」と本気で思う仲間に押され、自分にも何かできることはないかと考えるようになりました。

今では滋賀朝鮮初級学校は「多様な文化を、多様なまま受け入れる」ことを体感させてくれる私の大事な場所、大好きな場所になりました。私にできることは微力ですが、少しでもみなさんに思いが伝われば嬉しく思います。多文化共生の発信地、ウリハッキョをぜひ一緒に応援しましょう！

寄付金の使途

• 屋上防水工事費用：150万

• 洋式トイレの設置費用（幼稚園児・大人用）：50〜100万　

• 校門のリニューアル工事費用：50万

上記に使用した結果、余剰金が発生した場合は、子どもたちの教育のために大切に使用させていただきます。

※本キャンペーンの目標金額は、滋賀朝鮮学校クラウドファンディング実行委員会で協議し設定しています。