明日はいよいよ『第１７回ウリハッキョマダン』です！

2年前（2020年）に発刊された『ウリハッキョマダン冊子』の文を紹介し、たくさんの方々の想いをご紹介いたします。

【地元の出逢いを大切に！】

「相模川を美しくする会」会長　山田徹
(前新和自治会会長・膳所学区自主防災会会長)

はじめに、第15回ウリハッキョマダン関係者の皆様、15周年誠におめでとうございます。日々の努力、誠に感謝申し上げております。本年度は、コロナウイルス感染症拡大に伴い、日本全国、また全世界がコロナウイルスに揺るがされている状況であります。そしてあらゆるイベントがやむなく中止になり、各学校の登校もできなく、世間が大変な状況下にあり、未だに終息の気配に至っておりません。

さて、私は地元の「相模川を美しくする会」の会長の山田徹でございます。ウリハッキョマダンに参加させて頂き、早６年の歳月が過ぎました。過去を振り返りますと、平成25年(2013)に発生致しました台風18号により、地元の相模川が氾濫し、相模川及び周辺地域に災害が生じ、その時初めて出会ったのが校長先生であります。色々な会話の中で私と同級生と言う事もわかり会話が弾み、より一層、私にとって間近に感じられる存在となりました。翌年、災害で発生致しました橋の架け替え工事が３月にありました。竣工式は地元の13町内の自治会長様はじめ、各団体の関係者の皆様方参加のもと、朝鮮学校で焼肉パ－ティ－を開催する運びとなり、多数ご参加頂き親睦をはかりました。

それ以来毎年、学校が主催されるイベントやウリハッキョマダンに参加する事になりました。参加される皆様方と交流ができ、私自身たいへん勉強になり、また、偏見なく現在に至っております。人と人との出会いは大事な事であり、友好を深めていかなければなりません。校長先生との昔話も絶えません。

私自身、人生の１ページとしてこれからも地域ぐるみ、また、家族ぐるみで親交を深めたいと思います。継続は力なり、地元、近隣の皆様方と交流を深め、助け合いの気持ちを忘れる事なく、今後、次世代に引き継ぐことが大事であります。私たち地元住民も前向きの姿勢で取り組んで参りたいと思います。