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小さな美術スクール (Small Art School)

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ビジョン

カンボジアの暗黒時代と呼ばれたポル・ポト政権によって破壊された文化環境を復興させるため、条件悪く生きる子ども達に学ぶ機会と場所を提供し、食べて生きてゆける能力を育むことを目的としています。

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取り組み一覧

支援の手が届かないカンボジアの過疎農村部の子ども達への出張美術教育活動

支援の手が届かないカンボジアの過疎農村部の子ども達への出張美術教育活動のメインビジュアル

事業の目的

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子ども時代はとても短く、その短い子ども時代に経験する多くの事は子どもの心をどのようにも決めると思います。子ども時代に心豊かな感性を育てることは将来の生きる力全てに繋がると考え、家庭や生きる環境が貧しい子ども達、逆境の中でも懸命に生きる子ども達の力になりたいと、全くの個人的思いで小さな美術スクール活動をカンボジア、シェムリアップで開始しました。美術授業を通じて、子どもたちは表現力、観察力、想像力、思考力など人間に必要な力を自然と身につけていき、表現世界をより高めています。

これまでの活動

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スクールでの近隣の個人の生徒対象の授業以外に、国内外の支援団体やNGO と提携して、現在、上記の提携団体(三ヶ所のコミュニティーセンター、二ヶ所の養護施設、公立小学校3校、国際NGO団体等)の子ども達と個人の生徒達(約350名)に年間約300回の美術・日本語授業を継続的に実施。 

これまでの事業成果

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1)美術と日本語の授業は年間スケジュールをたてて、実施。(別紙の年間スケジュール表参照)

※スクールでの美術授業は近隣の子どもや養護施設の子どもを対象とし、加えて近郊の村への出張美術授業を実施

※カンボジアの他の州の学校への出張美術授業(25州のうち、これまでに13州で授業実施)

※スクールで育った美術教師達を他の州の美術授業に派遣

※カンボジアの美術教育を担う青年達の育成

※語学学校に通えない人たちへの日本語教育


2)生活/学業支援

※貧しい村、人々への食料、衣類、井戸等の支援

※貧しい養護施設の子ども達への毎月のお米の支援に加えて、食料、学用品等を支援

※貧しい子ども達へ授業料等の学業支援


3)自らの力で外国に出ることができない子ども達の外国理解を深めるため、日本及び諸外国からのボランティア受け入れ、相互の国の理解を深める

事業の必要経費

事業の必要経費の画像
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年間活動費用 520 万円


内訳

運営費 1,500,000 出張授業ガソリン代、宿泊代、電気代、通信費、税金等 人件費 1,500,000 専属スタッフ(2名)、美術教師(6名)、日本語教師(1名) 画材・教材費 600,000 約350人+特別出張授業の美術生徒用の画材費及び教材費 設備・修理費 600,000 車修理、雨漏り等校舎修繕費、電線・水道工事等 貧困家庭学業・生活支援400,000 貧困家庭、養護施設生徒の学業支援及びお米など生活支援 雑費 600,000 渡航費、保険代、福利厚生等 

https://www.smallartschool.org/

代表:笠原知子

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