
事業の目的

江別市内子ども食堂等運営団体を支援
未利用食品の寄贈を受け、保管・管理し、江別市内の子ども食堂等運営団体、居場所活動団体、母子家庭(江別市母子会を通して)、困窮世帯(江別市社会福祉協議会を通して)に食品提供を行っています。食ロスを防ぎながら、子どもたちの笑顔に繋がる活動です。
支援企業等
江別市内ホクレンショップ全店舗様、イオン江別店様、スーパーアークス大麻店様で行われている「フードドライブ」で集められた食品は、すべて当法人へ寄贈いただいています。
その他、野村ファーム様はじめ出荷できない野菜等が収穫された際に当法人で食品をお預かりし、市内子ども食堂等団体へ情報提供し無償提供も行っています。
フードサポートネットワークえべつ
食を通じた活動を行う団体に対する中間支援団体として当法人が事務局を担い、実践者、行政、企業等と情報共有、連携をするためのネットワーク「フードサポートネットワークえべつ」を運営しています。加入団体から情報を集約し行政へ伝えたり、行政その他関係組織からの情報を加入団体へ提供したり、中間支援組織として機能しています。
これまでの活動
令和5年度、フードドライブとフードパントリーを試行。
住民から食品を集め、必要な方に手渡す取り組みを実施。
また、江別市内の子ども食堂や関係機関などの連携を図るためのネットワークを立ち上げ、今後の連携強化に向けて体制を整えている。
イオン江別店で開始されたフードドライブ品を当法人へ寄贈いただくこととなり、フードバンクとしての機能を強化しつつある。
令和6年度、出張フードパントリーの実施。フードサポートネットワークえべつの立ち上げ。
江別市内の各子ども食堂実施拠点へ出向き、食品配布会を実施。
食品受け取りをきっかけに子ども食堂の活動を知り、参加に繋がり、歩いて行ける居場所の獲得に繋げる。
市内全戸への折込チラシも配布し、活動の周知を図った。
令和7年度、フードバンクと食品提供本格開始
江別市内子ども食堂等運営団体(他、類似活動団体、母子会、社協)に対し食品無料提供を実施。
毎月1回50Lコンテナに食品類を詰め合わせて提供。
江別市内スーパー5店舗からのフードドライブ品食品提供も継続的に受け、基盤整備ができつつある。
江別市内にあるお米の会社「ミツハシ」様より毎月2kg×10袋のお米提供を受け、市内子ども食堂へ提供している。
これまでの事業成果
・子ども食堂の運営をサポートすることができている。食品の購入が負担になっている団体も少なくなく、運営費の削減に貢献している。
・お菓子など子どもたちにお土産として提供できる食品類も多く、子ども食堂等団体へ提供することで子どもたちの喜びに繋がっている。
・中間支援組織として機能し、円滑な情報共有、交流会の開催など連携を深めることができている。
事業の必要経費
年間約15万円
・倉庫備品及び消耗品費
・印刷
・食品配送にかかるガソリン代
・ボランティアスタッフへの交通費(現在はお支払いできていません)