
事業の目的



【事業の目的】
大学を地域にひらき、学内の食堂やラウンジ等を定期的に開放します。子どもが安心して通える食と学びと見守りの常設場所を増やし、孤立やつながり不足を減らします。
学生が中心となって運営し、社会福祉協議会、大学生協、食に関わる企業や団体と連携して、安全に継続できる仕組みを整えます。食を入口に学びと関係を育み、子どもと若者が地域の力として育つ循環をつくります。
【対象】
・小学生から高校生世代の子ども 若者
・保護者
・地域の協力者(大学、社協、地域団体など)
【事業内容】
・大学の空間を活用し、子どもが安心して過ごせる居場所を定例開催
・温かい食事の提供に加え、遊び、学習の見守り、雑談の時間を用意
・大学生が中心となり、地域の大人と役割分担して運営
・安全の設計(参加同意、緊急連絡、保険、個人情報保護、現場責任者の配置)
【2026年度の展開計画】
・既存 3拠点(文京区)
・新規 世田谷区で約2拠点
・開催頻度は拠点ごとに月1回から2回を基本に設計
・1回あたりの運営は約5時間を目安
・参加規模は拠点により20人から40人程度を想定
これまでの活動



【文京区での定例開催】
文京区を中心に、子どもが安心して通える食と学びと見守りの場を定例開催してきました。食事提供だけで終わらず、遊び、学習の見守り、大学生との対話を組み合わせ、子どもが自然に人とつながれる設計にしています。
運営は学生が中心です。地域の関係機関と連携し、参加同意、緊急連絡、保険、個人情報保護など、安全の前提を整えた上で継続してきました。
【東京大学(開催拠点としての実践)】
東京大学では、学内の空間を活用して居場所を実施してきました。大学の場を地域にひらくために、会場側の運用ルールに合わせて導線と役割を設計し、継続開催に耐える運営に落とし込んでいます。
・学内スペースを活用した受け入れ導線の設計(受付、手洗い、食事、自由時間、学習、退出)
・衛生と安全に関する運用の明文化(食事の取り扱い、アレルギ配慮、緊急時の初動)
・学生運営の役割分担の固定化
・開催後の振り返りで改善を継続(人数バランス、過ごし方の偏り、リスク場面の洗い出し)
【慶應義塾大学(運営人材の供給と改善の中核)】
慶應義塾大学では、運営を担う学生の確保と育成を重点に進めてきました。継続する場は、人の継続が最重要です。そのため、学生側の運営基盤を整えることに比重を置いています。
・運営に入る学生の募集と参加導線づくり(説明、体験参加、定着)
・初参加の学生でも動ける運営手順の整備(当日の流れ、役割、注意点)
・子どもとの関わり方の基準づくり(距離感、声かけ、個人情報の扱い)
・活動記録の型化(実施内容、参加人数、気づき、次回改善)
【中央大学(企画運営と地域接続の強化)】
中央大学の学生は、当日の運営だけでなく、子どもが安心して参加できる企画設計と地域接続の部分に力を出してきました。
・年齢帯に応じた過ごし方の設計(小学生と中高生を同じ場で成立させる工夫)
・学習の見守りと自由時間の切り替え設計(集中と安心の両立)
・地域の関係機関と連携する際の情報整理(共有範囲、共有方法、記録)
【東洋大学(現場オペレシヨンの安定化)】
東洋大学の学生は、現場のオペレシヨンを崩さずに回す力を積み上げてきました。居場所は小さな乱れが安全と体験に直結します。安定運営に責任を持つ役割として機能しています。
・受付と退出管理の整備(来所記録、緊急連絡の確認、混雑時の対応)
・物品と会場設営の標準化(配置、動線、片付けまで含めた型)
・子どもの様子の観察と共有(気になる変化の早期共有、対応の統一)
【東京科学大学(仕組み化と再現性の設計)】
東京科学大学の学生は、仕組み化と再現性の設計に寄与してきました。場を増やすには、属人性を減らし、どの拠点でも安全と体験の質が担保できる形が必要です。
・運営フローの整理(準備、受け入れ、運営、撤収、振り返り)
・安全項目の点検表づくり(同意、連絡、保険、個人情報、事故時対応)
・成果の取り方の整理(参加人数、満足度、継続率、子どもの変化の記録)
【大学横断で共通して行ってきたこと】
・子どもが安心して過ごせる場の空気づくり(強制しない、選べる、いつでも離れられる)
・食を入口に関係が育つ設計(食事前後の関わり、自然な会話の導線)
・安全を最優先にした運営(同意、緊急連絡、保険、個人情報保護)
・継続のための改善(毎回の振り返りで運営を更新し続ける)
これまでの事業成果



・述べ参加の子ども 若者 423人
・連携大学 5校(東京大学、慶應義塾大学、中央大学、東洋大学、東京科学大学)
・子ども 若者の満足度 97パーセント
事業の必要経費



【必要経費(何にお金がかかるか)】
・現場開催費(食材、消耗品、保険、交通、会場運営に必要な費用)
・立上げ費(拠点の開設準備、関係者調整、初期備品、研修)
・運営基盤費(企画運営の人件費、広報、会計、評価と改善)
【予算の目安】
・拠点規模別の年間活動費の目安
大規模 年600,000円
中規模 年300,000円
小規模 年150,000円
・2026年4月から12月の活動費試算 合計1,200,000円(新規を含む)
・年間換算の目安 1,600,000円程度
※拠点の規模と開催回数により変動します
【寄付金の使い道】
ご寄付は、現場開催費、拠点の立上げ費、運営基盤の人件費を含めて、事業を継続し全国に広げるために使います。

