私たちの取り組む課題



学校でも家庭でもない、安心して戻れる居場所が足りていません。
いま、家庭や学校の中でしんどさを抱えながら、誰にも話せずに過ごしている子どもたちがいます。
- 困っていることを、うまく言葉にできない
- 大人に相談するほどではないと思ってしまう
- 助けを求める前に、自分の中で抱え込んでしまう
本当に必要なのは、困りごとが深刻になってから行く場所だけではありません。
日常の中でふらっと立ち寄れて、安心して過ごせて、何度も会える人がいる場所です。
OIKOSは、こうした「支援につながる前の空白」に向き合っています。
OIKOSがつくる子どもたちの新しい居場所「ゆーすぽっと」
- ご飯を食べる。遊ぶ。勉強する。何もしない。
- 少し年上の大学生と、自然につながれる。
- 自分を評価されず、名前を覚えてもらい、「また来たい」と思える。
そんな居場所「ゆーすぽっと」を、大学生とともに地域の中に
継続的に増やしていきます。
なぜこの課題に取り組むか



特別な支援の前に、日常の中で安心できるつながりを。
私たちは、炊き出しや子ども食堂の現場で、困りごとが深刻になってからしか出会えない子どもたちの姿を見てきました。
一方で、年齢の近い大学生が関わることで、子どもが自然に話し始めたり、少しずつ表情がやわらいだりする場面にも、何度も立ち会ってきました。
親でも先生でもない、「ナナメ上」の存在だからできること
大学生は、子どもにとって少し年上の身近な存在です。
評価する立場ではないからこそ、何気ない会話が生まれます。
一緒にご飯を食べる。一緒に遊ぶ。名前を覚える。「またね」と言う。
「役職はないけど、役割はある」
この距離感こそが、大学生だから生み出せる安心です。
「創る」よりも「続ける」ことが難しい
子どもの居場所は、立ち上げること以上に続けることが難しい活動です。
場所、お金、人手、ノウハウ、安全管理、引き継ぎ。
どれか一つでも欠ければ、どれだけ良い場でも続きません。だからOIKOSは、大学生の熱量だけに頼るのではなく、
活動を安全に継続できる仕組みを本部が伴走しながら整え、「ゆーすぽっと」を各地に広げています。
居場所が「たまたま」で決まる社会を変えたい
子どもにとっての居場所が、たまたま近くにあるかどうかで決まる社会を、私たちは変えたいと考えています。
- どの地域にも、安心して通い続けられる場所がある
- そこに、また会える大学生がいる
- 子どもが、明日を少し楽しみにできる
その未来をつくるために、私たちはこの課題に取り組んでいます。
支援金の使い道
ご寄付は、「今日の安心」と「居場所が続く仕組み」のために使わせていただきます。
OIKOSの活動には、子どもたちを迎えるための現場費だけでなく、学生主体でも安全に、継続的に居場所を運営するための基盤づくりが必要です。
皆さまからのご寄付は、以下のために大切に活用します。
1. 子どもたちを迎えるための活動費
食材、飲み物、お菓子、調理用品、文房具、遊び道具、衛生用品、救急用品など、子どもたちが安心して過ごすために必要な費用に使用します。
2. 安全に活動を続けるための費用
保険、同意書、個人情報管理、緊急時対応、衛生管理、活動記録、ヒヤリハットの改善など、子どもに関わる活動として欠かせない安全基盤の整備に使用します。
3. 学生ボランティアと運営メンバーの研修費
子どもとの関わり方、写真やSNSの扱い、緊急時対応、個人情報の保護、地域機関との連携などを学ぶ研修の整備に使用します。
学生の善意だけに頼らず、安心できる関わりをつくるための費用です。
4. 新しい拠点の立ち上げと継続支援
各大学・各地域で「ゆーすぽっと」を立ち上げるための準備、関係機関との調整、運営資料の作成、会議、伴走支援、引き継ぎの仕組みづくりに使用します。
5. 活動を広げるための広報・事務局運営
子どもや家庭に情報を届けるためのチラシ、SNS、活動報告、寄付者への報告、会計、通信費など、活動を継続して広げていくための基盤に使用します。
ご支援が生み出すもの
ご支援は、目の前の一回の活動を支えるだけではありません。
子どもたちが何度も通える場所をつくり、その居場所が地域に残り続ける仕組みを育てる力になります。
- 一回の食事を届けること
- 「また来たい」と思える時間をつくること
- その居場所を、来月も、来年も続けること
そのすべてに、皆さまからのご寄付を大切に活用させていただきます。

