オンラインにできない「居場所」の可能性
2020/3/16 17:19
3月16日17時現在、83名もの方々からの応援をいただいております。スタッフ一同、本当に嬉しく思っております。残り16日も、ご家庭でも深夜早朝でも時差があっても、「ちょっとゆるむ・楽しめる」コンテンツをFacebookを通してお届けしつつ、カフェの縮小運営を続けていきたいと思います。
https://www.facebook.com/comachicafe/
▼ここまでの経緯はこちらから▼
カフェの予約一時停止等の経緯やこの決断に至るまで ► https://syncable.biz/campaign/919/reports/493#menu
こまちカフェの赤字が続く可能性があっても開店しつづける意義 ► https://syncable.biz/campaign/919/reports/499#menu
ファンディングの開始とカフェの運営について ► https://syncable.biz/campaign/919/reports/522#menu
イベントの縮小開催と人と人のつながり ► https://syncable.biz/campaign/919/reports/551#menu
【オンラインで叶わないと思うこと】
自宅勤務が推奨されてきて、オンラインでの会話・会議等が広がってきました。オンラインの可能性がたくさん示されてきている中、もしかしたら、リスクを避けるために居場所を閉じる方が得策かもしれません。逆に、こまちカフェは2月3月は予約が満席になることが多い季節です。いつも通りの予約数を受けて、寄付等受けないで運営した方が良いのかもしれません。それでも、この縮小状態で続けている意味はなんだろう。とずっと問うています。
理事長の森曰く、
「それでも開け続ける判断をしているのは、お金のためではなく(そもそも、そのためであればこんないろいろ大変な事業を始めてない)、その居場所の意味をずーっと突き付けられていて、それについての答えが今はそうだからということかもしれません。」
「対面で話すときに、口から放たれる言葉と相手の表情とまわりの香りとやさしい明るさと流れる音楽と日のあたたかさがあります。
私はここに居てもいいと思える場が、今この瞬間どうにもならない感情があったときに、その場には今も体温がある。ドアが開いていて駆け込むことはできる。
今はいろんな制約があって気軽にというわけにはいかないけど、でも、開いている。ということが何より今は大事な気がします。」
店長曰く、
『お弁当を続けることは、もしかしたら持続可能ではないかもしれない。何故なら、お弁当づくりは、普段のカフェスタッフだけではまわらないほど大変だから。でも、カフェ⇔事務スタッフ間の関わりが広がったことと、今までお店には来られなかった方がお弁当を通じてこまちカフェを知ってくれている。
Twitterで「お弁当の予約が入っていない!」とつぶやくと、見知らぬ方々がリツイートしてくれる。とても助けてもらっている感じがする。』
とのことでした。
ウィルスに関わる身体の安全と気持ちの安全は両輪です。
広げない責任と、参加と「居られる場」が失われない社会安全を守る責任も、両方あります。
そのぎりぎりを考え続けるのは賛否両論吹き荒れる中で難しい時がありますが、まずはその両方の正しさを聞きながら、
安易な方を選ばないように常に言い聞かせながら、
"「今」のこたえをこの場で体現していくこと"をしていこうと思います。
★スイーツ販売のお知らせと、明日のお弁当予約が少ない!今回も理事長森の迷演技をお届けします…!
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