50年後100年後のこどもたちに豊かな森を残したい!2024年森を守るクリスマスリースプロジェクト【富士山麓ページ】

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森を守るクリスマスリース協会

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私たちは、次世代のこどもたちに豊かな森を残したいと考え、森林を整備する木こりの活動や植林活動を支援しています。2021年からSDGsを学ぶ体験型プログラムとして、「森を守るためのクリスマスリースプロジェクト」を進めています。プロジェクトにご支援いただいた皆さまは、森林整備で発生したスギやヒノキなどの枝葉を使って、クリスマスリースの製作ができます。リース作りを楽しみながら、「森を守るとはどういうことか?」を学ぶきっかけもご提供します。応援どうぞよろしくお願いします!

本年は昨年の奈良サテライト会場に加えて、九州サテライト会場の全国3地域にアップデートしてプロジェクトを行います!

【返礼品メニュー】はページの下部(一番最後の方)にあります。スクロールしてくださいね。

ちょっと長いページですが、私たちの活動内容も読んでいただけるとうれしいです。

Story

富士山麓から始まった、森林を整備する木こりの活動や植林活動を支援する「一般社団法人森を守るクリスマスリース協会」



今、私たちが住んでいる当たり前の環境は、豊かな森が源と言っても過言ではないと思います。世界的にみても環境の大切さが周知され、健全な森、持続可能な森作りの活動が求められています。




普段生活する上で、森林が果たす役割について、意識する機会は少ないでしょう。

しかし、私たちにとって森林を守ることは必要不可欠。なぜなら、とても大切な役割を担っているからです。

例えば…

・大気中のチリやホコリを吸収してくれる

・地球温暖化を防いでいる

・多様な生物が生息できている

・土砂崩れを防いでいる

・飲み水がろ過できている

これらは一例にすぎません。

さらに、日本の森は【少子高齢化状態】に陥っている、と言われています。

原因は、木こりが減っているからです。必要な木材を輸入に頼ったり、プラスチックなど化石燃料由来の素材の普及も、原因の1つ。木こりは、収益が得られないため、森林整備ができず、その結果、高齢の木々ばかりが成長し続けています。

木々を間引くこともできず、新しい苗木も植えられないまま。

このように、森を守ることは、私たちたちにとって必要不可欠であり、

【木々を伐って、使って、植えて、育てる】という正常な循環も必要です。



私たちは、次世代の子どもたちに豊かな森を残すため、これまで3年間にわたり「森を守るクリスマスリースプロジェクト」を実施してきました。このプロジェクトでは、クラウドファンディングを通じて 森林整備や自然保護への参加意識を高め、返礼品として森林整備で発生した枝葉を利用したクリスマスリースを提供します。ワークショップを開催し、日本の森の現状や役割を啓発し、健全な森林づくりの輪を広めることを目指しています。

また、集まった寄付金の一部は森林を整備する木こりの方の活動や植林活動の支援に充てています。

SDGsを学ぶ体験型プログラムとして、クリスマスリース作りを楽しみながら、「森を守るとはどういうことか?」を学ぶきっかけもご提供します。応援どうぞよろしくお願いします!


昨年は、32都道府県もの皆様から温かい応援とご支援をいただきました。誠にありがとうございました。


このプロジェクトは1年に1度実施し、昨年で3回目の挑戦を終えました。


昨年は、32都道府県の方が参加してくださり、支援者は258名、想いを共有し一緒にプロジェクトを盛り上げてくださったサポートファンディングに参加された方は16名、支援総額は2,290,284円になりました。





全国で開催された「森を守るクリスマスリースワークショップ」は、41ヶ所、793名の方が全国でワークショップに参加されました。




皆さまからご支援いただいた苗木200本分は、今年の4月に富士山麓の朝霧高原・みんなの森に植えてきました。植林体験ツアーの参加者は、希望者を募り、42名ほどに。今年は天候にも恵まれ爽やかな木々の香りを堪能しながら植林体験を楽しみ、お昼は富士山の頂を見ながらのBBQ親睦会も開催しました。ご参加された方、誠にありがとうございました。





森林が果たしている役割と日本の森林の問題〜私たちが取り組むこと〜


🟩森の役割


「森を守る」とは、具体例にどういうことでしょうか。普段生活する上で、森林の大切さを実感する 機会は少ないはず...しかし、森林は様々な役割を果たしています。


・地球温暖化の防止・土砂災害や洪水の防止・飲み水のろ過と浄化・チリやホコリの吸収・汚染物質の吸収・風や音を弱める働き・多様な生物が住みやすい環境を作っている、など。


家庭から排出される(自動車・暖房・冷房・調理機器・電気など)CO2は、正常に育ったスギの木の約292本分のCO2吸収量に匹敵し、森が大きな役割を担っています。

地球環境に負荷をかけないためにも正常な森の循環を維持していくこと、持続可能な森作りが大切になってきます。


🟩森の間伐を行う「きこりの減少」によって、「森の少子高齢化」が起こっています。〜日本での問題〜

木を伐ることは悪いこと?

世界を見ると違法伐採で地球温暖化などの問題が深刻になっているため、木を伐ることが悪いことと思われがちですが、日本では先人の方達が植えて育てた木がそのまま放置された山の木々が深刻な問題になっています。

ではなぜ放置されているのでしょうか? 現状はどうでしょう?

日本では「森の少子高齢化」が進んでいます。国土の7割が森林にもかか わらず、必要な木材を輸入に頼り、国産の木材の需要が減ったことにより、木こりも減少しています。そのため、森林整備も追いつかず、新しい苗木が植えられず、高齢の木々ばかりが残り、「森の少子高齢化」状態に陥っています。


健全な森林を維持するためには、やるべきことは4つ。私たちが国産の木材を使うこと、木こりに木を伐ってもらうこと、新しい苗木を植えること、それらを育てること。このように、森林を取り巻く課題は山積しているため、森林を整備する木こりの活動や植林活動の支援、森に関わる活動に若い世代の参加がより求められています。

健全な森、持続可能な森を後世に残すためには、正常な森の循環が求められています。今、私たちの周りで当たり前に目にする森は、50〜100年前に植林され育てられた木々たちの森がほとんどです。それらの森がおいしい水を作り、きれいな空気を作り、豊かな海を育んでくれています。先人の方々が残してくれた日本の森に感謝し、森で働くことはできなくても、50〜100年後の子どもたちに豊かな森を残すため、今できることを一緒に考え森に想いを寄せる仲間を増やしていきたいと思っています。


環境なくして社会は成り立たず、社会なくして経済の発展はないということを表しています。




森の循環活用は、様々なSDGs目標を推進します。

社会や経済の土台となる環境関連の目標やターゲットには、森林・林業・木材産業に関する事業を推進することが求められています。



クリスマスリースプロジェクトでは、森林整備で発生した森の副産物(スギやヒノキの枝葉)を使い、クリスマスリースキットをお届けします。


2024年も引き続き、森林整備で発生したスギやヒノキの枝葉で、クリスマスリースを作りながら、森について学ぶきっかけを、皆さまにご提供します。次世代のこどもたちに豊かな森を残すことための第一歩として、ご活用いただけたら幸いです。



全国展開に向けて。昨年の関西サテライト会場・奈良の森に加えて、九州サテライト会場・宮崎の森の恵みをお届けし、九州の森への支援も実施します。〜今年の新たな取り組み〜


昨年はサテライト会場に奈良県が加わりました。さらに今年は、木材の地産地消を目指し、サテライト会場に宮崎県が加わりました。 一昨年までは、富士山麓の森林整備で発生した枝葉を全国各地の皆さまにお届けし、ご支援いただいた苗木は、静岡県の朝霧高原に植林しました。しかし、国土の7割が森林である日本において、本プロジェクトが全国各地で同時多発的に実施できれば、それぞれの地域で、森林整備や植林を促すことができ、健全な森林を維持することができます。 また、返礼品の配送に伴う、温室効果ガスの排出低減にも繋がります。


そのため、私たちは木材の地産地消を目指しています。


今年は、サポートファンディング奈良にご寄付いただいた方には、奈良の森林整備で発生した枝葉や実物をお届けし、その方々からご支援いただいた苗木や木こりの方の活動支援は、奈良の森につないでいきます。


​​サポートファンディング九州にご寄付いただいた方には、九州の森林整備で発生した枝葉や実物をお届けし、その方々からご支援いただいた苗木や木こりの方の活動支援は、九州の森につないでいきます。


▶︎関西サテライト・九州サテライトもサポートファンディングページを作成しています。関西チーム・九州チームでの活動概要など詳細は下記よりご確認ください。

▶️関西チーム https://syncable.biz/campaign/7026


▶️九州チーム https://syncable.biz/campaign/7100



森を守るクリスマスリース協会の今後の展望〜年間を通しての活動にアップデートしていきたい〜


これからの「森を守るクリスマスリース協会」では、森林の健全性を維持し、未来の世代に美しい自然を残すために、ファミリーに向けた森体験の機会作り/森を守るための啓発活動の強化に取り組んでいきたいと考えています。



今後は全国の森のどこかで月1回のペースで「森の大切さを伝えるワークショップ」や「森林ツアー」の開催をしていきたいと考えています。



🟩森林ツアー



「森林ツアー」では、社会人・ファミリー・企業団体に向けて、森歩きをしながら森林浴の体験を提供し、健康に与える森の役割や日本の森の神秘性、可能性、そして森の正常な循環を学ぶ機会を提供したいと思っています。



🟩森の恵みのワークショップ

〜端材木にペイントしよう〜


〜カンナボンボン・カンナフラワー作り〜



「森の大切さを伝えるワークショップ」では、『森の恵みに触れてみよう』をコンセプトに、ファミリー 向けに、森の恵みの端材(木端)に絵の具やマーカーでペイントする体験を提供したり、カンナ削りのアートを作る機会を提供しつつ、国産材の利用活用を推進し、家庭で楽しみながら森や自然に興味を広げるきっかけをお届けしたいと思っています。国産材、木使いの推進につながると期待しています。



🟩木育講演会


〜森を守ることは命を守ること〜幼稚園のご父兄向け講演会

1年通して森の循環を学べるワークショップや森林ツアーなども開催し、子供たちに自然環境や日本の森の事を学ぶ機会を作ります。そこで興味や関心を広げ、豊かな感性を育み、森林保全の意識を高めていくことを行なっています。 そして上記のような”新しい視点”での森の活用を提案していくことで、森の循環を促進できればと考えています。



より多くの人々が森に関心を持ち、未来の子ども達に豊かな森を残すことができる社会の実現を目指しています〜代表理事 のメッセージ〜

代表理事の恒吉です。

私は山に囲まれた宮崎県で育ちました。幼少期は、森に入って、山菜や季節の実を楽しみ、父の趣味の影響で、自生のエビネランやオモトなどを採取したりと、森の恵みに親しんできました。

静岡県に移り住んでからは、静岡県産の産直バラを取り扱う通販事業を始めます。この事業は、生産者の方のおかげで成り立つ事業。そのため、生産者の方に向けて、私にできる事は何か?貢献できることは何か?と考え、2006年からサスティナブルローズの事業にも取り組みます。これは、生産者ハウスで廃棄されるバラを、温浴施設やホテルにお届けし、バラ風呂用に使っていただくというものです。

このような幼少期の原体験や、活動の歩みの中、2016年富士山麓で働く木こりの方と出会います。

この出会いがきっかけとなり、森林が果たす役割について、学びを深めることができました。と同時に、普段なにげなく暮らしている私たちも、実はその恩恵をたくさん受けていることに気付きます。

自然に恩恵を受けお仕事させていただいていた私は、自然への貢献、空気や水の源、自然の源の森への貢献の思いが強くなってきました。


日本の森を守りたい!

森の正常な循環に支援したい!

木こりの活動を応援したい!

次世代のこどもたちに豊かな森を残したい!

そんな想いを込めて、2020年に小さな一歩を踏み出し、2021年より、花業界の皆さまのご協力を得て「森を守るクリスマスリースプロジェクト」のクラウドファンディングをスタート。

そして、この活動をより多くの皆さまに知っていただくために、2022年1月には非営利団体として法人化をしました。

皆さまにとって、身近なアイテムである「クリスマスリース」。毎冬、楽しみながら作り、飾ることで、ぜひ日本の森に想いを寄せてほしいとの思いで、花仕事をしている仲間たちと一緒にスタートしました。昨年2023年のプロジェクトでは、想いを共有するサポートファンディングの仲間も全国に広がり、感謝しかありません。

そして、いろいろな方のご縁でつながった森を守る活動の中、森の新たな活用と学びの一つとして、森林浴ファシリテータのライセンス取得のための講座を受けました。そこで、森が人間に与える影響 の大きさや人間が生活する上で根幹につながる部分が森であることを改めて学ばせてもらい、森を守るクリスマスリース協会の冬の森の活用だけでなくて、通年の活動にアップデー トしていきたいという思いで頑張っています。



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〒4228041

静岡県静岡市駿河区中田3-2-13

0542888700

Representative:恒吉 牧子

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