サポートファンディングページをどどんとご紹介します
2024/2/28 15:42
こんにちは!
今日はサポートファンディングのページをどどんとご紹介いたします!
今回のキャンペーンはサポートファンディングという形で、4名の方にご協力頂いております。サポートファンディングとは私たちQWRCのキャンペーンページとは別に、各々のキャンペーンページを立ち上げて下さり、それぞれのネットワークにおいてクラウドファンディングに挑戦頂き、集まった寄付金はそのままQWRCへの寄付金となるという仕組みです。私たちQWRCを、スタッフである私たちとは違う視点で見ていてくださった上で応援して下さっています。
50音順で自己紹介とメッセージの抜粋をご紹介します!
今将人さん
わたし、今将人はQWRCの立ち上げ当初からユーザーとして、支援者として、活動を見守り応援してきました。そしてこの度20周年の節目に当たり、QWRCへの支援を広めたくクラウドファンディングを企画しました。
今将人の活動をご存じの皆さまに、わたしを支えてくれたQWRCの活動を知っていただき、寄付、または情報共有など、ご自身の範囲でご協力いただけますと幸いです。
URL https://syncable.biz/campaign/5746
大森順子さん
シングルマザーのつながるネット まえむきIPPO代表の大森順子と申します。これまで35年以上にわたって、シングルマザーの当事者活動に携わってきました。私自身も離婚したシングルマザー、と言ってももう孫もいるのでシングルグランマですが、変わらずずっと活動を続けています。シングルマザーの活動より前からフェミニズム関係の活動には関わっていましたが、そのころから周りにはセクシュアルマイノリティの友人が多くいて、いっしょに活動をしていました。娘の保育園の送り迎えなどもいっしょにしていた時期もあります。そんなことで、いつの間にかQWRCのことも知り、なんとなく身近に感じていたという感じです。今も、忙しいシンママとLGBTQの人たちがいっしょに子育てにかかわる「シンママにじともプロジェクト」企画を行ってきました。しばらくお休みしていましたが、また活動再開したいと思っています。
LGBTQという言葉もなかったころから、QWRCははっきりしっかりコンセプトを定めてセクマイのための居場所を打ち出していたのが素晴らしいと思いました。QWRCがあったから救われた人もたくさんいたと思いますし、同じ立場、同じ思いの人が集まって語ったり、そこにただいられることは大きな意味があると思います。名前にWOMENが入っているのも、慧眼だと感動しました。あと、スタッフたちがなんともゆる~い感じなのも良いですね。何でもありな感じがするし、こんな私でも、ま、いいかと思ってもらえそうで安心できます。
URL https://syncable.biz/campaign/5731
金和子さん
1980年大阪生まれ。1999-2023まで在日コリアン青年連合(KEY)でボランティアや事務局スタッフとして活動(団体は2023に解散)、現在は特定非営利活動法人コリアNGOセンターの人権研修を担当し、コリアタウンを訪れる学校へのフィールドワークや体験プログラムの運営をしています。
QWRCさんと出会ったのは、私が20代前半の頃だったと思います。今は無き「リバティおおさか」(大阪人権博物館)で、<若者が語る差別>をテーマに、在日コリアン、被差別部落、障害者、LGBTの若者が登壇しパネルディスカッションするというイベントが開かれましたが、そのとき現在の共同代表の西ちづるさんが登壇され、セクシャルマイノリティとしての生きづらさや等身大のお話をされていたのが印象的でした。またほかのスタッフさんとも交友が繋がり、マイノリティでコミュニティ活動をしている者どうしで多くのことを教わってきました。KEYが相談事業を立ち上げる際にもアドバイス頂いたり、在日コリアンでLGBTといった複合マイノリティの生きづらさに焦点を当て、互いに出前講座を行うなど、メンバー同士の学びと交流も行ってきました。
URL https://syncable.biz/campaign/5772
塩安九十九さん
QWRCがやってきたことは、地味ですが本当に大切なことです。LGBTQの人々の人生を支えるということです。物理的に集まる場所があること、それは定期的に会える仲間を持つことにつながり、それはLGBTQとしての自分を生きることができる場を提供することであり、そこで紡がれる人間関係によって自分の重要な部分が養われ育ち、確立あるいは回復します。そこで発生するそれぞれの役割や関係性は誰かの生きる糧になり、日々を生き延びる励みになり、仲間と共に過ごす時間はコミュニティの歴史となり、独自の文化を形成します。QWRCが醸し出す人のつながりは、LGBTQコミュニティの一端を確かに担い、人々に緩やかな帰属感をもたらしていると思います。それは、血縁家族でも、学校・職場でも、ヘテロの友人関係でも疎外感を感じやすいLGBTQの人々にとってのひとつの拠り所です。また、LGBTQを支援する人々にとっても、専門知識と経験が蓄積されている、貴重で重要な場所となっています。この点はもっと、社会的に評価されるべきです。
URL https://syncable.biz/campaign/5804
QWRCが20年間続けてこられたのもこのようなつながりがあったからなんだろうな~としみじみ思いました。そしてQWRCに対する信頼感や期待に応えねばと思いました。
このキャンペーンも残り3日!みなさまのご支援をお待ちしております!
← 活動報告一覧へ戻る