取り組み一覧
TaneTane Project!譲渡対象外=殺処分対象となった犬たちが人や社会に貢献できる! 人に要らないとされた命たちが人の役に立つ犬として輝く未来を生きる! そんな未来への道へのチャレンジプロジェクト!
事業の目的
環境省の定義では「譲渡困難な犬猫を殺処分数から除外する」とされています。
それは、殺処分しても殺処分にカウントもされない、世間の人に知られることもなく無かったものとされる命たちが沢山あるということなんです。
愛情も不安も悲しみも…感情を持つ命たち、苦しさや痛みを感じる命たち、どの命も同じ重みの尊い命です。
何もなければ明日も普通に生きていける命たちが人間たちの勝手で殺される。ましてや処分しても処分数にならない。
そんな殺処分0に何の意味があるのでしょうか…
全国では本当に咬むのかどうかも試してもらえず誤解されたまま処分されていく命たちも多いと思います。
それに、もし、本当に咬んでも、どうしたら生きる道をみつけてやれるかを現場に携わる皆が本気で考えてあげないと殺処分はなくなりません。
譲渡不適正と判定を受けた犬たちは本当に譲渡不適正なのか?
愛情を持ってケアし、適正な訓練を受けさせてやることでどう変わっていくのか?
どの命も諦めたくないと思って始めたプロジェクトです。
殺処分決定となっていたこの子たちの輝く姿を一人でも多くの人に知ってもらうことで「本当の殺処分0」に繋がることを願って立ち上げたプロジェクトです。
事業の必要経費
私たちの力量では改善できない問題を抱えた犬たちもいますが、その犬たちはプロの訓練士に委託しています。
その訓練委託費用や、私たちの訓練場所の基地になる借地に脱走できない高いフェンスや犬舎を建設予定です。
保護犬たちの医療費や食費、生活費などは勿論のこと、その訓練施設の建設費用や運営費も必要です。
「譲渡不適正」と判定を受け殺処分の現場からレスキューした犬たちが抱えている問題を克服できるまでは個々にかかる時間が違い、長期の訓練が必要な保護犬もいるので費用が嵩んでいる状況です。