
事業の目的



ぷらっとほーむは、「もっとすきになる」という理念のもとに、一人ひとりが自分らしく生きられる社会を創ることを目的としています。
自由な援けあいを通じて、「君でいいんだよ」というメッセージを伝え、自己肯定感・自己効力感・自己有用感を育みながら、みんなで生活をしています。
また、支援者や地域とのつながりを通して、誰もが認め合い、支え合える小さな共同体づくりに取り組んでいます。
これまでの活動



ぷらっとほーむは、学校に行きづらさを感じる子どもたちが、
「好き」や「やってみたい」を出発点に、自分らしく過ごせる“安全地帯”です。
誰かと関わるなかで、自分の新しい一面を知り、
他者のまなざしの中に自分を見つけ、もっと自分のことをすきになっていく。
そんな日々を大切にしています。
🌟 活動の特色
🍙 自由に援けあう生活(らしさが生まれる)
掃除やごはんづくりなどの日常のなかで、子どもたちは誰かを想い、行動する経験を重ねていきます。
自然と役割が生まれ、「きみでいいんだよ」というまなざしで、お互いを見守る関係が育まれています。
🎮 ファンダム活動(好きがつながる)
アニメ・ゲーム・音楽など、好きなことを語ったり、描いたり、かたちにしたり。
“好き”をきっかけに仲間と出会い、「このままの自分でもいい」と思える関係が少しずつ育まれます。
🎪 ぷらっとCanp<can(できた) × camp(非日常)>
月に1回の特別な1日「ぷらっとCanp」では、“できた!”をテーマにした創造的な活動にチャレンジします。
過去には、手作りのオリンピックを開催したり、
「世界旅行」と題してグループで世界の料理をつくったり――
協力と工夫を通じて、新しい自分に出会う体験が広がっています。
🧠 体験からふりかえる時間
活動のあとには、「どんな気持ちだった?」「何ができた?」をふりかえります。
言葉や自分なりの表現でふりかえることで、経験が自信に変わっていきます。
💬 話し合いの時間(声が反映される)
定期的に「やってみたいこと」や「こうしたいこと」をみんなで話し合っています。
声に出さなくても、誰かのアイデアに乗っかることから始められます。
関わり合いの中で、変化や広がりが生まれていく時間です。
🧡 「もっとすきになる」ということ
ぷらっとほーむは、「がんばって変わる場所」でも、「そのままでいい場所」でもありません。
誰かとの関わりを通して、気づいたり、変わったりすることを、ゆっくりと楽しめる場所です。
そして、そうした経験のひとつひとつが、
「もっとすきになる」ことにつながっていくと、わたしたちは信じています。
事業の必要経費



1. 人件費
- スタッフの人件費
- 専門家への研修謝礼(カウンセラー、講師など)
2. 施設関連費
- 光熱費(水道・電気・ガス)
- インターネット・通信費
- 備品管理費(修繕や更新)
3. 教材・活動費
- 学習用教材(文具、印刷物、ICT機器)
- プログラム用材料(調理実習、工作、イベント用など)
- プレゼンテーションや発表会の経費
4. 食事・おやつ代
- 昼食・夕食・おやつの材料費
- 保冷設備や調理器具の消耗品代
5. 交通・外出活動費
- 外出プログラムの交通費・入場料・施設費
- 送迎車ガソリン代
6. 広報・運営管理費
- チラシ印刷・ホームページ維持費
- 保険(施設・活動・ボランティア用)
7. 備品・消耗品費
- アルコールなど衛生用品
- 机・椅子・棚などの什器
- トイレットペーパーや掃除道具など
8. 会員制度に関わる経費
- 会員向け特典・報告書の発送費
- 会員管理システムの導入・運用