私たちの取り組む課題
子どもひろばの開設・運営
- 2022年9月現在で5小学校区で月1回の定期開催の「子どもひろば」を開設、ボランティアさんと共に運営しています。
- 新座市内の17小学校区全てに、定期的に開催する安心安全に過ごせる家庭でも学校でもない第三のの居場所「子どもひろば」の開設と運営を目指します。
- 助成金は2023年度で終了いたしましたが、子どもたちにとっても地域の皆さんにとっても大切なこの活動を継続します。
ひとり親世帯への支援
- 「にいざシングルファミリーサポート」を立ち上げ、情報の配信や、2ヶ月に一度のフードパントリーを実施しています。
- フードパントリーの食材、開催回数の充実、体験活動の支援をおこなっていきます。
子育て家庭の孤独・孤立化の予防
- 当法人オリジナルプログラム「なかまほいく」を開催しています。
- 近所に子育ての悩みや喜びを共有できる仲間ができることにより、母親の孤独・孤立感を軽減します。
外国ルーツの子どもたちへの支援
- 2014年からプログラミング活動を推進してきました。
- 外国ルーツの子どもたち、学校に行けない子どもたちなどの居場所として、開催回数を増やすと共にさらに機材の充実を図っていきます。
- 近隣の大学と連携し日本語教室の開催をします。
なぜこの課題に取り組むか
日本の子どもたちの9人に一人が相対的貧困にあると言われています。
私たちが拠点を置く埼玉県新座市は、残念ながら近隣市に比べて、生活保護率が高く、児童虐待の相談件数も多い、加えて自治体の財政基盤の弱い地域です。
妊娠期から乳幼児期、学齢期、青年期の子どもたちへの支援、ひとり親家庭をはじめとする経済・社会課題を抱える子育て家庭への支援に、みなさまのご寄付、ご支援が必要です。
子ども子育て課題に先駆的に取り組むNPO活動で、公助の綻びと隙間と切れ目、格差の綻びを埋める支援に、皆様のご寄付を求めています。
家庭の「格差」、地域の「格差」が、子どもたちの未来の格差につながらないような地域づくりをしていきます。
寄付金の使い道
いただいたご寄付は、公助が届かない子ども・子育て家庭への支援、困難な課題や困窮状態にある子ども・子育て家庭への支援活動など、私たちの活動全体に使用いたします。
【ますますのご支援をお願いします/事業報告書を作成しました】
2021年より勧めて参りました「にいざ子どもの未来 包括連携プロジェクト」の休眠預金等活用事業の助成期間が2024年3月で終了いたしました。
この3年間で子どもの居場所「子どもひろば」を306回開催し、児童2,580名、ボランティア766名の方に参加をしていただきました。
またひとり親支援では二ヶ月に1回のフードパントリーのほか、交流会や相談会、体験活動を行いました。
関わってくださった皆様のアンケートやヒアリングなどの結果、関係者との対談、市内3大学の先生方による事業評価なども掲載しております。
こちらから ダウンロードできますので、ぜひご覧ください。 https://x.gd/dxCnT
休眠預金等活用事業の助成期間は終了いたしましたが、これらの活動は今後も継続します。皆さまからのますますのご支援が必要ですをお願いいたします。
【ありがとうございます】
2022年12月までにいただきました寄付金で、2023年4月に進学する、ひとり親家庭の子どもたちへ文房具や図書カードをプレゼントいたしました。
子どもたちから感謝のお手紙が届いておりますので、一部公開させていただきます。
今後ともご支援をお願いいたします。