事業の目的
「人とつながる、自然とつなげる」
日々の自然観察を楽しみ、家族や知人と身近な自然の魅力をわかちあう。
仲間と一緒に「自然観察からはじまる自然保護」に地域で取りくむ。それが自然観察指導員です。
私たちは全国の自然観察指導員と共に、「自然保護につながる自然観を日本に住む人 、 全員に育む」ことを目的に活動を40年間以上続けています。
これまでの活動
全国の自然観察指導員が 「自然観察からはじまる自然保護」を合言葉に自然観察会を開催しています。
それを通じて、それぞれの地域 で自然の価値を社会に示 し、自然保護につながる自然観を育むための 自然保護教育を実践してきました 。
これまでの事業成果
・「いつでも、どこでも、だれとでも」。40年間でのべ3万人の自然観察指導員を養成し、全国に「自然観察会」という言葉を根付かせ、地域地域の自然の価値を広めてきました。
・全国の自然観察指導員の活動により、毎年のべ130万人(推定)の方に自然観察会の機会を提供できています。
・世界遺産となった白神山地や小笠原の保全、熊本県球磨川での国内初の本格的なダム撤去、埼玉県全域での侵略的外来種の分布調査、大分県のタデ原や福井県の中池見湿地のラムサール条約湿地登録など、各地での自然観察指導員の活動が多くの社会的成果に結びついています。