事業の目的
特定非営利活動法人徳島の子育てに伴走する会マチノワは「親も、地域も、育ち合う。」をスローガンに、徳島県で妊娠期から育児中の家庭に寄り添い「孤立孤独」「産後うつ」「妊産婦の自殺」ゼロを目指して活動する団体です。
今、わたしたちの出産・育児は、不安や孤独を抱えやすくなっています。核家族、シングル、高齢出産、共働き、ダブル介護…。「孤立孤独」「産後うつ」に悩む育児中の家庭が徳島の子育て環境のもとでは、未だたくさんいます。私たちは、子育て中の家庭に伴走し、彼らと地域をたくさんの人の輪で繋げます。人の輪こそが、 子育て環境をより豊かにします。「まちの輪=マチノワ」を繋げ合うプロセスは、地域コミュニティそのものを育てていくプロセスなのです。
すべての育児中の家庭が安心して過ごすことができる居場所を確保し、地域で見守り、育み、地域全体で支えることにより子育てしやすい街づくりを目指します。
これまでの活動
2021/01/22 共助コミュニティ「ママノワ」発足
2021/01/26 第1 回ママノワオフ会開催@LINE ビデオ通話開催 10組参加
2021/02/03 第2 回ママノワオフ会開催@LINE ビデオ通話開催 10組参加
2021/02/09 第3 回ママノワオフ会開催@LINE ビデオ通話開催 17組参加
2021/02/24 シンプル育児研究所「育休明けレッスン(ママノワ限定)」開催 10組参加
2021/02/25 第4 回ママノワオフ会開催@LINE ビデオ通話開催 10組参加
2021/03/03 ママノワお花見オフ会@徳島中央公園・蜂須賀桜並木開催 15組参加
2021/08/20 ママノワオンラインオフ会開催 6組参加
2021/10/07 ママノワみんなの茶の間オープンデイ 7組参加
2021/10/26 徳島新聞掲載「コロナ下でもママ友の輪 オンライン活用サークル誕生 情報・悩み共有」
2021/11/04 ママノワ みんなの茶の間オープンデイ 12名参加
2021/11/08 ママノワ indoor ピクニック@蔵本 エミール カルチャー&マルチスペース 100名参加
2021/12/03 ママノワ みんなの茶の間オープンディ& 交流会 40名参加
2022/01/01 共助コミュニティ「パパノワ」発足
2022/02/27 徳島新聞「はぐくみ」掲載
2022/05〜 毎週木曜日10時〜14時オープンディ開催
2022/07/02 イヤイヤ〜家族の記録〜@NPO法人アーツシコク・小松島市で開催 100組来場
2022/09/30 四国放送「産後うつ特集」で代表が出演
2022/10/26 とくしま子育て大賞チーム育児部門 代表が受賞
2022/12〜 毎週金曜日10時〜14時オープンディ開催
2023/3/10 マチノワお花見ピクニック@徳島中央公園開催 100名参加
2023/6/25 徳島新聞「はぐくみ」掲載
これまでの事業成果
コロナ禍の2021年1月、理事長の白桃がSNSで共助コミュニティを立ち上げ、小さくスタートした活動でしたが、SNSでどんどん拡散され、1週間で参加者は30名、1ヶ月後には60名以上…あっという間に口コミが広がり、横へ横へと、どんどん輪が広がっていきました。
そして活動開始から2年。理事長の白桃の想いに共感した仲間がどんどん増え、子育て関係の専門職や地域の方々も集まり、念願のNPO法人化!
今では延べ400名以上の親子や地域の方が参加してくれています。赤ちゃんも合わせれば、800名以上!
オンライン/イベント/拠点の3つのかたちで、育児中の家庭が社会とつながれる居場所を提供できるようになりました。
事業の必要経費
拠点の家賃や整備費、スタッフ人件費、光熱費、保険料、消耗品購入費などが必要です。
今までは、遊びにきてくれる親子が無償でくつろぎ楽しめる場を提供したいという想いから、経費の全てを補助金や無償ボランティアの協力によって何とか賄ってきました。
しかし、需要は高まる一方。参加者の人数が急増してきたことで、安心安全な場を安定的に開き、継続していくのがいよいよ難しくなってきました。
現在は、上記画像のように、拠点=妊婦さんと親子、地域の方の居場所を週に2日のみ解放しています。
収容人数にも限りがあるため、来てくれたものの中に入れず、帰らざるを得ない親子も毎回のようにいます。
1人でも多くの親子に居場所を提供するため、毎日でも解放しておきたいのが私たちの願いですが、活動資金が足りず、実現することができません。
そこで、私たちの活動に賛同してくださる方々からの寄付を募らせていただく決心をいたしました。