私たちの取り組む課題



多様な生き方を求める子ども・若者と家族が孤立せず安心できるように
けいちくトイロは以下の課題に取り組んでいます
孤立感の解消
- 不登校や集団が苦手な子ども・若者とその家族が、地域で孤立しないよう支援。
安心できる居場所の提供
- 親や子どもが気軽に相談・交流できる場をつくる。
情報不足の解消
- 不登校に関する情報を発信し、支援制度や選択肢を伝える。
多様な生き方の理解促進
- 「みんな違ってみんないい」と思える社会の実現を目指し、偏見や固定観念をなくす。
支援者ネットワークの構築
- 学校や地域の支援者と連携し、包括的なサポート体制を整える。
なぜこの課題に取り組むか



不登校を切り口に、誰もが生きやすい社会を創りたい
きっかけは、情報や思いを共有する場がなく悩んだ経験
代表の子どもが小学4年で突然、学校に行けなくなりました。
情報もない、相談する先もない、思いを共有できる場もない。
ないなら自分で作ろうと、保護者交流会を始めました。
安心できる場の必要性
不登校や多様な生き方を選ぶ子ども・若者と家族は、地域で孤立しがちです。
保護者交流会の参加者からも、以下のリクエストがありました。
- 子どもにも安心して行ける場がほしい
- 親子でのんびり過ごせる場がほしい
孤立をなくしたい
同じ悩みを持つ人同士がつながることで、安心して過ごせる環境が生まれます。
「普通」や「当たり前」にとらわれず、誰もが自分らしく生きられる空気を広げていきたいです。
支援の選択肢を増やしたい
必要な情報や支援につながる機会が少ないことで、親子が悩みを抱え込んでしまうことが多くあります。
情報をワンストップで共有できることで、悩む親子を減らしたい思いがあります。
地域全体で支え合いたい
不登校は教育システムの制度疲労と言われています。
家族だけでなく、学校や地域の支援者と協力することで、より持続可能なサポートができます。
寄付金の使い道



けいちくトイロは、福岡県東部・京築地域を中心に、多様な生き方を求める子ども・若者とその家族が孤立せず安心して過ごせることを目指し、交流の場の提供や相談支援、情報発信、支援者ネットワークの構築などの活動を行っています。皆さまからのご寄付は、以下のような用途に活用させていただきます。
ご寄付の使用用途
1.交流の場の運営費
- 会場費(レンタルスペース利用料など)
- 必要備品の購入(テーブル、椅子、文具など)
- お茶会やイベント開催時の運営費
2.相談支援のための費用
- 個別相談時の通信費(オンライン会議システム利用料など)
- 資料作成・印刷費
- 専門家や支援者との連携強化のための活動費
3.情報提供のための費用
- ウェブサイト運営費(ドメイン・サーバー費用、更新作業など)
- 広報活動費(チラシ・パンフレット制作、SNS運営など)
4.支援者ネットワーク構築のための費用
- 交流会や研修会の開催費(講師謝礼、会場費など)
- 他団体との連携・情報交換のための交通費
- 関係機関への訪問活動費
5.団体の管理運営費
- 事務局運営費(光熱費、通信費、備品購入費など)
- 人件費(活動サポートのための謝礼、スタッフや運営メンバーの活動費補助)
- 各種申請・手続きにかかる費用
6.その他、団体の目的を達成するための事業にかかる費用
- 必要に応じた研修・講座等の開催
- 地域のニーズに応じた新しい取り組みへの対応
- (新たな支援プログラムの開発・実施費用、地域の子どもや家庭の状況に関する実態調査費、調査結果を活かした政策提言や支援活動の企画・実施費など)
皆さまからのご支援は、子どもたちやご家族が安心できる居場所を提供し、必要な情報やサポートを届けるための大切な力となります。どんなに小さなご支援でも、私たちの活動の大きな支えになります。
皆さまの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。