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SDGsを活かして核兵器廃絶を進める政策提言事業

SDGsを活かして核兵器廃絶を進める政策提言事業のメインビジュアル

事業の目的

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実際に核兵器のない世界に向かうには、個別の利害関係を超えて国際社会全体が協力し得るか否かが問われています。貧困や格差の解消は、紛争の原因を軽減し平和の維持に貢献するものです。弊法人では、SDGsに掲げられる目標を着実に達成することで、平和の維持や軍縮の進展を後押ししようとしています。


2025年、国連は創立80年を迎えますが、自国第一主義が横行し、十分な力を発揮しきれていません。犯罪や差別につながるAI使用や、気候変動の加速は、規制や対応を上回るスピードで進んでいます。これらの本質的な解決と、国連中心の国際協調を取り戻すため、事務総長は国連総会に先駆け、2024年9月22、23日と「未来サミット」を開催し、高橋悠太と、徳田悠希(GeNuine代表)が渡航し、核兵器廃絶を訴えました。


渡航前に、広島・長崎の被爆者団体、NGO、専門家らと意見交換を行いました。被爆者のみなさんのメッセージや、核軍縮プロセスに若者や核被害者の声を反映させる重要性を訴えました。


左は、同年ノーベル平和賞を受賞した広島の箕牧智之広島県被団協理事長と、田中聰司広島被爆者団体連絡会議事務局長と。

これまでの活動

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採択された成果文書「未来のための協定」では、核兵器廃絶に関する文言も盛り込まれました。昨年から弊法人では明治大・山田寿則さん、長崎大・鈴木達治郎さん、河合公明さん、西田充さん、元駐クウェート大使・小溝泰義さんらと意見交換を実施、初稿から議論をウォッチしてきました。日本の市民の声を届けるため米・国連本部に渡航し、NGO「SDGsジャパン」や未来アクションフェス関係者らと活動しました。


特定の国が核軍縮の記載に反対していると聞いていたので、核兵器廃絶が成果文書に記されたこと自体は非常に評価できます。ただ、今年1月の草案では「核兵器のない世界を追求する」ことや核兵器禁止条約を念頭に「非人道的で無差別な兵器を禁止する条約の普遍化」などを盛り込んでいました。しかし政府間交渉を経て行動指針は「核兵器のない世界というゴールを推進する」と控えめな表現に。「人道性」にかかわる文言が一部削除など、当初からかなり弱まった内容で合意に至りました。


主な内容(要旨)は次の通り。▶最終目的は全面完全軍縮。即時目的は核戦争の危険の除去と軍拡競争の回避。▶軍縮・不拡散枠組みの強化。▶非核兵器地帯条約など既存の安全保証の尊重と核軍縮・不拡散の完全で効果的な履行を加速。▶奪いえない原子力の平和利用権利。

これまでの事業成果

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サミットには約7000名が参加し、うち1600名(20日時点)が若者(15~24歳)でした。期間中、ICAN、ピースボート、核時代平和財団、SGIらとサイドイベントを共催しました。


 国連の公式発信拠点「SDGメディア・ゾーン」から「平和と安全保障の課題における若者のリーダーシップ」について考えるパネルディスカッションに登壇しました。私が、被爆者の方々の苦しみの経験談に心を動かされてこの活動に深く関わるようになったことや、核兵器も気候危機も人類史的な脅威であり、気候変動課題に取り組むユースと連携していることなどについて共有したのに対して、新設された「国連ユース・オフィス」のトップを務めるフェリペ・ポーリエ初代ユース担当事務次長補は「若者は軍拡の流れを止め、共通価値を創ることができる」と賛同を示しました。加えて、彼は「ユースの役割は既存の価値観や枠組みをかき回すこと」と語りました。今後の活動に励む上で大きな手ごたえになりました。


 今回、企業とのパートナーシップも広がりました。広島の原色美術印刷社さんから、再生アクリル(回収したアクリルを粉砕し再原料化したもので、製造時のCO2の排出量は71%削減。また再生材の含有率は80%と、環境に配慮)を使った、オリジナルデザインの折り鶴グッズ「アクヅル」を提供いただきました。平和を伝えるお土産として活用しました。


 「未来のための協定」は、SDGs(持続可能な開発目標 / 核兵器廃絶は触れていない)の次の目標(2030年~)のベースになります。SDGsで多くの学校や企業が気候変動に関心を寄せたように、核兵器廃絶を目標の1つに掲げられるよう、市民社会と連携して働きかけを続けます。

〒2200072

神奈川県横浜市西区浅間町1-4-3ウィザードビル402

05013140320

https://www.katawara.org/

代表:高橋悠太

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