
事業の目的



既存の枠組みを超え、日本全体の「健やかさの根本」を再構築する医療のロールモデルを創る
単なる効率や短期的な利益の追求ではなく、一人ひとりの「いのちの本質」と向き合う「まごころの医療」の選択肢をこの国に残し、これからの日本の医療のあり方を優しく再構築していく拠点を共に育むこと。それが私たちの事業目的です。
内科、小児科、心療内科、精神科、産婦人科を標榜し、最新の検査設備(レントゲン、心電図、院内採血など)を完備した質の高い医療を提供しながら、病気や不調を「生き方からの大切なメッセージ」と捉える診察を実践しています。
自然と人が繋がる暮らしの中で「自分で自分の命を大切にして生きる」という在り方そのものを、まずは医療者自身が体現。現代医療の確かなインフラと本質的なアプローチを高度に融合させ、人、会社、そして日本人全体の健康へと繋がる新しい医療文化の雛形を、和歌山から社会へ提示し続けます。
本質的な医療が、日本のウェルビーイングの基盤となる未来へ
既存の保険制度の限界を超え、医療の役割が「本来の健やかさを促す方向」へとシフトしていくために。この新しい医療の形を全国へ広げ、次世代に必要な文化を共創していくパートナーを私たちは募っています。
これまでの活動



1. いのちのメッセージを紐解く「まごころの診察」
対症療法という「点」の医療に留まらず、不調の根本原因にある暮らしや心の在り方に寄り添い、人が本来持つ「自分で自分の命を調える力」を育む多角的な診療を提供しています。最新の医療インフラ(AIカルテ等)に支えられた確かな診断と、一人ひとりの人生に向き合う丁寧な対話を両立させた、本質的な医療の実践例です。
2. 何者でもない一人の人間として還る「場開き」の定期開催
月2回、全国から集まった方々と共に、医療者も立場を超えた一人の人間として人生を持ち寄るコミュニティの場を運営しています。土に触れ、食事を分かち合い、深い対話を通して自らの葛藤や生き方の課題に気づいていくプロセスを共有。この場を通じて、個人や組織が本来の健やかさを取り戻していくための土壌を育んでいます。
3. 「新しい医療の形」を全国へ広げる社会実装の分かち合い
この温かい医療の場(ロールモデル)が全国に生まれてほしいという願いから、場開きや定期会議を通じ、いつきのくに診療所が立ち上がった背景や、在り方を大切にした具体的な場づくりの知恵・経営の思想を、共感してくださる医療者やリーダー層へ惜しみなくお伝えしています。
本質的な医療が人、会社、そして日本全体の健康へと繋がると信じ、私たちはこれからも新しい医療文化の雛形を社会へ提示し続けます。
これまでの事業成果

依存からの脱却、身体の回復、そして全国への社会実装という確かな足跡
1. 「依存」から脱却し、主体的な生き方を取り戻す心の変容
「病院や薬に治してもらう」という無意識の依存から脱却し、患者や参加者それぞれが自身の生き方のズレや、苦しさの根底にある本質に気づく。そして、自立して主体的に生きる力を取り戻す劇的な瞬間を、私たちは数多く生み出してきました。
2. 病気というメッセージの統合による、身体的な健やかさの回復
病気を排除すべき悪とせず、生き方を見直す大切なメッセージとして受け止め、診察や「場開き」へ継続して参加された方々から、驚くべき臨床的変化の報告をいただいています。「原因不明の症状で歩けなかった状態から再び歩けるようになった」「長年悩んだ症状が明らかに軽快した」といった、心身の調和による本質的な回復事例が積み上がっています。
3. ロールモデルの全国展開と、次世代の場づくりへの種まき
和歌山の地で私たちが培ってきた医療の在り方や、高度なインフラと丁寧なケアを両立させる場づくりの知恵は、すでに全国の医療者やリーダー層へ波及しています。志を受け取った仲間たちが、全国各地でそれぞれの「いのちを大切にする場」を自発的に創造し始めており、日本全体の健康を支える新しい医療文化のネットワーク(社会実装)が確実に広がり始めています。
私たちは、この確かな成果をさらに大きな循環へと繋げ、人、会社、そして日本全体の健康の基盤を強固にしていきます。
事業の必要経費



質の高い医療インフラと、本質的なケアを両立させるための「強固な財政基盤」の構築へ
古民家という温かい器の中に最新の医療機器を揃え、お一人おひとりの心と体に丁寧に寄り添う診察体制をこの先も末長く維持していくために、月額およそ200万円(年間約2,400万円)の維持・運営経費が必要となります。
当診療所では、的確な診断を行うための最新のレントゲンや心電図、院内検査システムに加え、診察中に患者の目を見て深く対話する時間を生み出すために、AIを活用した最新のカルテシステムを導入しています。こうした高度な医療設備と安心の医療環境(医師3名、看護師1名、助産師1名、事務2名)を維持し、時間をかけて一人ひとりと向き合う「まごころの診察」を両立させるためには、相応の設備維持費と人件費がかかるという背景があります。
既存の保険制度の限界を超え、本質的な医療を次世代へ繋ぐ
しかし、患者数や検査の数といった「効率」だけで評価される現在の医療保険制度(診療報酬)の仕組みのみでは、この本質的なケアの場を経済的に維持していくことが困難な構造になっています。これは、日本の医療界が直面している大きなジレンマです。
安易な収益化や診療の効率化に走ることなく、本質的な命の意味を体現し伝え続けるために。
皆さまからのご支援の循環により、この新しい医療の形を共に支え、人、会社、そして日本全体の健康へと優しく広げていくための「共同創造の財政基盤」として、サポーターの皆さまからの継続ご寄付をお願いできますと幸いです。

