事業の目的
アジアNGOネットワーク(ANNE)をはじめとする海外とのESD推進ネットワークを構築・強化し、有益な情報収集発信を⾏います。ESD-Jが発信する情報を通じて、国際社会と交流できる⼈材、国際的な舞台に出ていく⼈材を育成します。
【国際ネットワークの構築・強化のための活動】
◆ 海外との情報の相互発信と学び合い
◆ 国内における関係者とのグループ形成の検討(海外との交流のある団体、⼤学生含む)等を⾏います。
これまでの活動
◆国連持続可能な開発サミット(リオ+20)にてESDとANNEをアピール <2012年>
公式サイドイベント“Message from Asian NGO Network on ESD (ANNE)
Role of NGOs in Empowering the Local Community for Sustainable Development”を開催しました。持続可能な開発におけるESDの重要性やアジアにおけるNGOの果たす役割についてのアピール、アジアにおけるESDの実践事例についての報告などを行い、国連・NGO・研究者など40名ほどの参加を得ました。
https://www.esd-j.org/wp/wp-content/uploads/2015/09/19.rio20_anne_message.pdf
◆国際プロジェクト報告パンフレット <2011年>
Towards 2014, the Final Year of UNDecade of Education for Sustainable Development <2011.2.28>
2010 Project proceedings for the establishment of Asia NGO Network on ESD
https://www.esd-j.org/wp/wp-content/uploads/2015/09/29.g2a_project_proceedings.pdf
◆アジアと日本をむすぶ国際公開フォーラム開催 <2010.12.12>
2014年をめどにしたアジアのNGOによるNGOのためのESDネットワークの構築に向けた議論を行うための国際フォーラム「アジアでESDを進めるNGOのネットワーク構築に向けたファースト・ステップ」を開催。アジアにおけるESD強化に向けた次のステップとそれぞれの関係者が果たすべき役割についての意見を交換しました。
https://www.esd-j.org/wp/wp-content/uploads/2015/09/7.asian_esd_network_openforum_references.pdf
◆NGO間連携のための検討事業 <2009-2011年>
アジア地域において日本のNGO が持続可能な開発に向けた活動をより活発化していくうえでの課題の整理や情報共有基盤の構築、求められる政府からの支援のあり方について検討を行うとともに、幅広いNGO・研究者・関係機関・省庁と議論をするためのフォーラムを実施し、提言を取りまとめました。
https://www.esd-j.org/wp/wp-content/uploads/2015/09/18.ngo_renkei_teigen.pdf
◆AGEPP(Asia Good ESD Practice Project)Handbook for ESD in Asia <2008>
2006-2008年にかけて、地域での実践経験を共有し、NGO間の交流と学びあいを図るための「アジアESD推進事業(Asia Good ESD Practice Project: AGEPP)」を実施。アジア6カ国のNGOと、英語およびアジア6カ国の言語で34の活動を事例文書化し、それらを紹介する多言語データベースを構築しました。
https://www.esd-j.org/wp/wp-content/uploads/2015/09/4.agepp_handbook_jp.pdf