事業の目的
事業の目的は、農村部ブタンバラ県における、生活水の質の向上と衛生環境の改善と、教育機会の提供です。
ウガンダ全土で感染率が高いHIV。ブタンバラ県では特に感染率が高くなっています。免疫が低下している状態で、下痢症や赤痢、コレラなどの疾患を患うことは失命の危険性をともなっています。
私たちは農村部で活動する現地人パートナーNGOと共に、小学校で貯水タンクやろ過装置、手洗いフィルターを作り衛生教育を行なっています。
また、トイレを利用できる人口が4人に1人の状態であるこの集落に、より脆弱な家庭を対象に家庭用トイレの建設を行なっています。
これまでの活動
2つの小学校に、以下のインフラ整備と、手洗いを中心とした衛生教育の実施を行いました。
・貯水タンク
・ろ過装置
・手洗い装置(ティッピータップ)
HIV陽性である家族メンバーがいる10家庭に対し、セメントの安定した足場、匂いを逃すパイプ、体を洗うスペースなどが付随した、衛生的に使えるトイレ10棟を建設しました。