
事業の目的



2010年にフィリピン・マニラでオープンしたユニカセ・レストランでは、「貧困の負の連鎖」を断ち切ることを目指し、ソーシャルビジネスとして、雇用した貧困層出身の青少年たちに仕事で必要なビジネストレーニング「青少年自立支援事業」や社会性を養う機会を提供してきました。
働くことの重要性を学び、貧困から抜け出したロールモデル(※1)のフィリピン人スタッフたちが自ら学んだ経験を活かし、レストラン閉店後も、ユニカセ・ジャパンのパートナーとして、現在の恵まれない環境下におかれている次世代の若者を育成する「次世代育成事業」を提供しています。
(※1) ロールモデルとは…
主に、フィリピンの貧困層出身者が社会参画した結果、経済的・精神的自立を果たし、貧困を脱却した成功例の人たちのこと
(※2) このトレーニングでは、対象者のレベルやニーズに合わせた内容を提供しています。
また、希望によって、訓練生たちはトレーニングを受けた後、学んだ内容を活かし、実際にユニカセの各事業を担当し、手当をもらえる仕組みになっています。
これまでの活動
(1) English Training(英語研修)
(2) Business Skills Training(ビジネススキル研修)
(3) Money Education(マネー教育)