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Stand with Syria Japan

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シリア危機を生きる"最も抑圧された人びと"の目線に立ち、彼らの存在に光を当てること。

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取り組み一覧

Syria's Journalists & Activists House

Syria's Journalists & Activists Houseのメインビジュアル

事業の目的

"命にかえても、伝えなくてはならない真実がここにある"

そう語るのは、シリアのジャーナリスト、ハーディ・アル=アブドッラ。

わずか33歳にして、国際的なジャーナリズム賞の数々を受賞する非常に優秀なジャーナリストです。

しかし、彼は2011年、40年以上にわたりアサド独裁軍事政権が支配するシリアで、アラブの春の影響を受け「自由」を求めるために路上に繰り出した、ごく普通のシリアの若者です。

彼は2011年より9年間、自由を求めるシリアの人々の声、それを武力で徹底的に弾圧するシリア政府の様子、そして国際社会が見捨てたシリアの凄惨な現実を、世界に発信し続けてきました。

ハーディはこれまでに取材活動を行う中で、爆撃に狙われて致命傷を負い、度重なる暗殺未遂にも直面して来ました。それは、彼がどのような勢力にも肩入れせずに、シリアの市民が直面する真実をただまっすぐに発信し続けたためです。


ジャーナリスト&アクティビストハウス

日本では知られていませんが、シリアにはハーディのような勇敢なジャーナリストを始め、アクティビストと言われる平和と民主主義をシリアに実現しようと尽力する勇気ある市民が無数に存在します。

しかし、激しい戦況の中、シリアでの出来事の記録を続けるために命を懸けている勇敢な人々がシリアにいることは全く知られておらず、世界的に彼らに対する支援は限られています。同時に、アサド政権や過激派勢力などは、自らにとって不利益を被ることになる真実を発信する彼らを攻撃しているのです。

こうした状況下では、彼らの活動継続は難しく、彼らのシリアで起きた出来事を記録する役目を担う人がいなくなり、シリア紛争の中で起きた残虐行為は全て闇に葬り去られてしまいます。

現在350万の市民が逃げ戸惑い、政権の激烈な攻撃を受けるイドリブの現状、そこに生きる女性や子供達の様子、膨れ上がる難民の状況、市民による民主主義をかけた最後の抵抗、世界に向けてシリアの人々が伝えたいメッセージなど、日本のメディアは勿論のこと世界的なメディアでは取り上げられることのない、事実が多く存在しています。



こうした背景を踏まえ、SSJでは、彼らシリア人ジャーナリストやアクティビストが集う、"ジャーナリスト・アクティビストハウス"を作ることにしました。

本プロジェクトの目的は、大きく分けて2つあります。


目的1: シリア国内で命懸けで活動するジャーナリスト・アクティビストの支援と情報発信のサポート

圧倒的に支援の足りていない彼らに対して、以下の支援を行います。

1. 命をかけて活動をする彼らの生活費を支援します。

2. 彼らが行うシリア国内の市民のトレーニング(SNSの使い方、カメラの使い方、デモの企画方法など)を支援します。

3. 彼らの記録を日本社会と世界へ発信をするための支援をします。


目的2:シリアで起きた事実のアーカイブ

メディアに取り上げられることのないシリア国内でのあらゆる事実を、ジャーナリストへの支援を通じて記録として残します。

こうした記録を残す活動は、現在進行形で続く残虐行為への抑止力に繋がることはもちろん、紛争終結後の「移行期正義」においても、平和を築き上げるために重要な証拠となります。

・各ジャーナリストが残した記録はSSJウェブページにアーカイブとして残されますので、下記をご覧ください。

こちら> https://standwithsyriajp.com/donors/


所属ジャーナリスト

SSJでは、現在3名のシリア人ジャーナリストをハウスに迎えています。 3人とも世界で最も危険だと言われるシリア北部のイドリブ県で身を隠しつつ、サポートが無い中で懸命に活動をしています。


ハーディ・アル=アブドッラ(33歳)


ミルナ・アル=ハサン(25歳)


モハンマド・アッ=ダーヘル(25歳)


・ジャーナリストの紹介は下記のページからご覧いただけます。

こちら> https://standwithsyriajp.com/donors/


皆様、懸命にシリア危機の真実を伝えるシリアの市民たちをサポートし、人類の未来を守るために投資していただけないでしょうか?

どうか、毎月のご寄付をご検討ください。


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※本プロジェクトは、シリアにおいてアサド政権や過激派組織に争う市民とともにシリアの未来を築き上げるためのイニシアチブであり、特定の政治・武装組織を支援するプロジェクト、また、報道を専門に行う報道事業ではありません※

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事業の必要経費

事業の必要経費の画像
事業の必要経費の画像
事業の必要経費の画像

用途

皆様からのご寄付は、現地で命懸けでシリアの現状を知らせるジャーナリストや、シリアにおける民主主義や人権を保護するために尽力するアクティビストの活動や生活をサポートするために用いられます。大きな組織や海外報道機関に所属せずに、一市民として独立した活動を続ける彼らには大きな収入が無いため、ご寄付は大変貴重かつ必要不可欠な資金となります。


シリアの未来と私たち人類への投資

家族や自身を養うのもやっとの中で、10年目に突入したシリア危機の中で市民が直面する苦悩を、正に命懸けで世界に伝えるために活動する彼らは、シリアの未来そのものです。そして現在世界では、独裁政権や極右・極左政党の台頭、権力の暴走、民主主義の崩壊など第二次世界大戦後これまでに無い不穏な空気に包まれています。このような世界で、抑圧された市民の声や、殺戮の中で懸命に生きようとした市民たちの記録を、自身の命に代えても世界に伝えるシリアのジャーナリストやアクティビストは、正に私たち全人類の希望だと言えます。

シリアで起きていることは、世界が曲がりなりにも築き上げてきた平和や秩序に対する挑戦です。シリアで、権力に争い、真の意味での自由を手にするために抵抗を続ける市民たちを支えることは、世界の普遍的な人道(ヒューマニティー)を支えることに繋がるのです。

食料やテントを配給する緊急支援とは一味異なる、"シリアの未来と私たち人類への投資(サポート)"は、シリア危機の中で苦しむ市民を支えたいという方、従来の人道支援に疑問を抱かれていた方、人権や民主主義の保護に関心のある方など、そして今世紀最悪の人道危機と呼ばれるシリア危機に対して何かアクション・サポートをしたいと考えていた方、全ての方にどうかご協力をお願いしたいプロジェクトとなります。



https://standwithsyriajp.com/

代表:山田一竹

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