事業の目的
核兵器禁止条約は、「核兵器の非人道性」という観点から、核兵器の保有・開発・実験・威嚇などを禁止しています。
非人道性に着目する姿勢は、核実験などによる被害者の援助の規定しており、唯一の戦争被爆国である日本が貢献できることは大いにあります。さらに、核兵器禁止条約は、核廃棄への検証措置を検討しており、日本政府の主張している核不拡散条約の核軍縮義務を、補完するものです。
こうした核兵器禁止条約を取り巻く情報や意義は、十分に浸透していません。パンフレットやビデオ作成を通して、それらをわかりやすく発信していきます。
これまでの活動
核兵器廃絶日本NGO連絡会では、2015年から毎年、国連で定められた「核兵器廃絶のための国際デー」に合わせて、国連広報センターと共催での記念イベントを開催してきました。
外務省からも登壇いただき、国連、外務省、市民社会のパートナーシップの下で、定期的に核なき世界について議論を交わす場は、他にはありません。
毎回、ジャーナリストや、他の社会問題に取り組むアクティビストにも登壇してもらうことで、市民社会の中でのうねりを作り出しています。
事業の必要経費
9月26日記念イベント開催費
- 会場費
- 配信費
- 謝礼
- 交通費
- 広報費 等
核兵器禁止条約に関するパンフレット作成費
- デザイン費
- 印刷費
- 郵送費 等
啓発ビデオ作成費
- 撮影費
- 交通費
- 編集費 等