
事業の目的



ーどんぐりBASE理念ー
『いくつものじぶんに出会う』
NPO法人スポーツクラブどんぐりでは、
「共育」
こどもも大人も共に育つ
「三位一体」
こどもー保護者ー支援者が三位一体となる適正距離を探し続ける
この二つを理念とし、これまで地域に根ざした活動を行ってきました。
活動はサッカーをはじめとする総合型スポーツクラブの運営や、
北欧型の民間学童など、子どもたちの様々な「学びの場」を提供することに取り組んできました。
その中で見えてきたのは、学校に行けない・行かない子どもたちの存在です。
彼らには、安心して自分を取り戻し、再び人とつながるための“居場所”がまだまだ足りていません。
そこで私たちは、新たに「どんぐりBASE」という不登校支援事業を立ち上げ、
兵庫県川西市と三重県伊賀市を拠点とした活動を進めていきます。
“いくつものじぶんに出会う”をテーマに、
心理支援と教育を融合した居場所づくりを目指しています。
これまでの活動



特定非営利活動法人スポーツクラブどんぐりは、サッカークラブ・アスレチッククラブ・ダンスクラブ・ハンドボールクラブといった多様な種目を通じ、総合型地域スポーツクラブとして子どもたちの「安心して過ごせる居場所」を長年にわたり提供してきました。
地域の子どもたちが自身のペースで身体を動かし、仲間とつながり、自己肯定感を高められる環境づくりに取り組んできた結果、多くの家庭から信頼をいただき、クラブ全体の参加者数も年々増加しています。
また、2024年には放課後児童クラブ「どんぐりSFO」を開設し、スポーツに限らず、日常生活や学習の安心できる居場所として活動の幅を広げました。学年や得意不得意に関係なく、一人ひとりの子どもを尊重する支援方針は、保護者からも高い評価を得ています。
これらの取り組みを通して培われた「子ども主体の関わり」「安心できるコミュニティづくり」の経験とノウハウを土台に、今回、学校に行くことが難しい子どもたちの学びや育ちを支える新事業「どんぐりBASE」を立ち上げました。
従来の活動で育んできた“子どもたちの居場所をつくり続ける力”を、不登校支援の分野へと発展させ、学びを止めない環境づくりに取り組んでいきます。
これまでの事業成果

どんぐりBASEでは、2024年9月の開始以降、学校に行くことが難しい子どもたちに対して、安心して自分の気持ちを表現できる「心理的に安全な居場所」を提供してきました。
対話を継続することで、子どもたちが「安心して自分を表現できる場」を実感し、自分の気持ちや成長に気づくきっかけなつながります。
また、日常の小さなコミュニケーションを積み重ねることで、こどもたちが大人に対して少しずつ信頼を寄せ、社会とのつながりを取り戻す“入り口”が形づくられています。
こどもたちはどんぐりBASEを通して「大人と関わることへの抵抗感が和らぐ」「大人を通して社会を知りたい」といった前向きな変化が生まれてきます。
どんぐりBASEは、小さな一歩を尊重する支援方針のもと、子どもたちが自分自身のことに興味を持ち、そしてその興味は自分の外側にも溢れていきます。どんぐりBASEを興味や意欲を取り戻せる場として機能させることで、今後の学び・社会参加につながる基盤が着実に築かれつつあります。
事業の必要経費



今回いただいたご支援は、フリースクール「どんぐりBASE」の運営費として大切に使わせていただきます。
具体的には、
- 子どもたちが安心して過ごせるための 設備費・教材費
- 電気代や通信費などの 維持管理費
- 子どもたちと日々関わるスタッフの 人件費
といった、学びと生活の基盤となる運営経費に充てます。
現在、兵庫県川西市ではフリースクールへの行政補助はなく、また三重県伊賀市でも認可を受けるまでは補助金を受け取ることができません。
そのため、認可を受け、安定した運営に入るまでの3か月間の運営資金を今回のクラウドファンディングで募ります。
私たちは、子どもたちからいただく月額料金の負担をできるだけ抑え、経済的な理由で学びの機会を失わないようにしたいと考えています。
目標金額は 90万円。
2015年に文部科学省が行ったフリースクールへの調査(小・中学校に通っていない義務教育段階の子供が通う民間の団体・施設に関する調査)では、フリースクールの月額料金の平均は約33,000円でした。
どんぐりBASEでは月額を25,000円としています。
今回、目標に定めた90万円は「どんぐりBASE」で過ごす子どもたちの学びを支える約3ヶ月分の金額です。
「自分らしくいられる場所」で学び、人とつながり、一歩ずつ自分の未来を描いていくための“土台づくり”のための費用です。
あなたのご支援が、子どもたちにとっての“もうひとつの学校”を支える大きな力になります。

