
事業の目的



事業目的は、学校教育の枠組みに合わず苦しんでいるこどもたちに対し「安心できる第3の居場所(どんぐりBASE)」で、こどもたちの自尊心を回復させることです。
どんぐりBASEは現在、三重県伊賀市にあるどんぐりパークこどもスタジアムの伊賀校、兵庫県川西市にある宝塚山勝福寺の川西校があります。
どんぐりBASEでは、こどもたちが未来へ歩み出し、好奇心を基に「人としての成長」をテーマに教育・心理的サポートを行います。
同時に、悩みや負担を一人で抱え込みがちな保護者の心理的・経済的な孤立を防ぎ、地域全体でこどもを育む社会を構築することを目的としています。
しかし、活動を広げる中で私たちだけでは超えられない壁に直面しています。
それが「ご家庭の経済的な負担」です。
現在、川西市や伊賀市には行政の補助金制度がありますが、条件に合わず制度の対象外となってしまうご家庭も少なくありません。
また、近隣の市町から通いたいご家庭については、その補助金制度は対象外となってしまいます。
経済的な理由で、こどもたちの安心できる「第3の居場所」と学びの機会が奪われてしまうことは、社会にとって大きな損失です。
(各自治体民間フリースクール利用補助金 伊賀市:最大20,000円 川西市:最大10,000円)
私たちのフリースクールでは、運営費として月に最大25,000円をご家庭から負担していただいております。
本来は無償で受けられる教育ですが、フリースクールは放課後等デイサービスや就労支援などとは違い、運営を維持する補助金制度などは存在しておらず、安定した運営が維持されているわけではないため、どうしてもご家庭の負担が高額になってしまいます。
日本において教育の選択肢の一つであるフリースクールの運営は困難な状態が一般的です。
そこで、こどもたちに無条件に自分らしく過ごせる場所を届けたい。保護者の経済的な不安を取り除き、地域全体で子どもたちを支えたい。そのために、「どんぐりBASE あしながサポータープロジェクト」を立ち上げました。
ご寄付で実現できること(支援のカタチ)
皆様からの温かいご支援は、金額に応じて子どもたちの学びに直結します。行政の補助金と組み合わせることで、1人の子どもを完全にサポートできる仕組みを考えています。
ご支援で実現できること
3,000円 こどもたちの送迎費1人分に当たります。
5,000円 伊賀市の補助金(2万円)と併用し、1人の月額を無料にできます。
10,000円 川西市の補助金と同額。対象外の子にも同等の援助が可能です。
15,000円 川西市の補助金(1万円)と併用し、1人の月額を無料にできます。
20,000円 伊賀市の補助金と同額。対象外の子にも同等の援助が可能です。
25,000円 月額料金と同額。無条件で1人分を完全無料にできます。
支援のカタチを創り続けていただけませんか?
単発でのご支援も、もちろん大変大きな力になります。心より感謝申し上げます。
もし可能であれば「継続寄付(マンスリーサポーター)」という形で、私たちと一緒に伴走していただけないでしょうか。
フリースクールは学校に行けないこどもたちのために「あり続ける」必要があると考えています。
しかし、フリースクールを運営する中で、頭を常によぎるのは「この先もこの居場所をちゃんと開け続けられるだろうか」という資金面での尽きない不安です。
そして、私たちが持つ同じ悩みをご家庭も「この先も通わせられるだろうか」と同じように抱えています。
その不安を少しでも解消していきたい。
継続寄付によって運営の土台が安定することは、そのまま「こどもたち、ご家庭の安心」に直結します。
どうか、こどもたちが好奇心と自尊心を取り戻して飛び立っていくまでを見守る「あしながサポーター」の一員になっていただけると幸いです。
皆様のご支援で、こどもとご家庭の経済的な心配をなくし、自分らしくいられる場所を創り続けることができます。
これまでの活動



特定非営利活動法人スポーツクラブどんぐりは、サッカークラブ・アスレチッククラブ・ダンスクラブ・ハンドボールクラブといった多様な種目を通じ、総合型地域スポーツクラブとして子どもたちの「安心して過ごせる居場所」を20年間にわたり提供してきました。
また、2024年には北欧型民間放課後児童クラブ「どんぐりSFO」を開設し、スポーツに限らず、こどもたちの安心できる居場所として活動の幅を広げました。
「人としての成長」をテーマにこどもの育ちと関わり続けてきた中で、現在では「学校に行けないこどもたち」の育ちについて取り組んでいます。
フリースクールどんぐりBSAEは川西校が2025年9月に開校、伊賀校は2026年1月に開校しております。まだ日は浅いですが、これまでにも以下のような活動を行ってきました。
フリースクール「どんぐりBASE」の開設・運営: 兵庫県川西市および三重県伊賀市にて、こどもたちが安心できる居場所を立ち上げ、日常的な学び・心理サポートを提供しています。また、川西校、伊賀校どちらも教育委員会と連携し、運営を進めています。
専門的な心理支援と伴走: 代表は公認心理師・元教員としての経験を活かした個別カウンセリング、こどもたちのペースに合わせた支援の実施しています。
また、北欧デンマークの教育現場にいる対人専門職「ペダゴー」の関わり方を専門的に学んだ職員がこどもたちの育ちを支援しています。
保護者支援: 孤立しがちな保護者への継続的な相談対応しています。子育て支援として、子育て交流オンラインイベント「どんぐりナイトヒュッゲ」を月2回開催しています。また、不登校経験のある大人や、不登校のこどもを子育てした先輩ママの経験談など「ロールモデル対話の会」を通して、保護者の不安を共有できる場作りも行っています。
地域社会への啓発活動:フリースクール内の支援にとどまらず、地域全体でこどもを育む社会を構築するため、どんぐりBASEの代表が教育委員会や公立学校、自治体の学童支援員などを対象に現場の大人たちへ「発達支持的なこどもへの関わり方」をテーマに研修講師を務めています。
(2025年度:川西市教育委員会主催中学校・高等学校生徒指導連絡協議会研修、伊賀市こどもの育ち支援課主催放課後児童クラブ支援員研修 2026年度:川西市教育委員会主催小学校・中学校生徒指導連絡協議会研修、猪名川町立清陵中学校生徒指導研修)
これまでの事業成果



どんぐりBASEの活動、地域連携を通じて、私たちはこれまでに以下のような確かな変化(成果)を生み出すことができました。
1. こどもたちの「好奇心の回復」と「次の一歩」
好奇心の回復: 安心できる居場所(どんぐりBASE)で過ごすことで、笑顔になって自発的にやりたいこと(遊びや学び)を見つけるようになりました。
社会との再接続: 無理に学校に戻すのではなく、本人のペースで伴走した結果「地域のお祭りに参加してみる」「自分の興味のある分野の学び(作曲など)を始める」など、自分の足で次の一歩を踏み出すこどもたちが確実に増えています。 そして中には、学校に通い始めるこどもたちもいます。
2. 保護者の「心理的・経済的孤立」の解消
安心感の提供: 「誰にも相談できない」と悩んでいた保護者が、日々の相談を通じて不安を解消し、前向きに子どもと向き合えるようになりました。また、不登校を経験した先輩ママとのロールモデル対話を実施し、 保護者の不安を皆で共有することに努めています。
経済的負担の軽減サポート: 川西市の民間施設利用補助金(月額最大1万円)などの行政支援を各家庭がスムーズに活用できるよう市長に提案・交渉し、2026年度には予算計上していただきました。フリースクールに通うための経済的なハードルを大きく下げる成果を上げることができました。
3. 地域社会・教育現場への「波及効果(大人の意識改革)」
教育機関での研修実績: フリースクール内での支援にとどまらず、教育委員会、公立学校の教員、自治体の学童支援員などを対象とした研修講師を多数務めてきました。
地域全体の教育体制の強化: 現場の大人たちへ「発達支持的なこどもへの関わり方」や心理的アプローチを伝えることで、どんぐりBASEだけでなく、地域社会全体で子どもを受け入れ、育むための環境(意識)が変わり始めています。
事業の必要経費



こどもたちと保護者を直接的に支えるための以下の内容が経費として必要です。
家庭への利用料減免:経済的な事情でフリースクールに通うことが難しいご家庭や、補助金の対象外にあるご家庭に対し、利用料や体験費用の減免・補助を行い、すべてのこどもに居場所を保障するための費用。
施設の維持・活動費: 川西市および伊賀市の両拠点の運営費(家賃・光熱費)、こどもたちの興味を広げる学習教材、ボードゲーム、調理実習や外出などの体験活動費。
専門スタッフの配置・人件費: 公認心理師をはじめ、伴走サポートを提供できる専門スタッフの常駐および育成にかかる費用。

