私たちの取り組む課題
私たちはっこう基地は、中高生年代の子ども・若者が放課後時間や日常の中でふらっと立ち寄れる場所を運営している団体です。
日々の詳細は団体Instagramでチェックできます👇
https://www.instagram.com/hacco.kichi

この場所は、(東京都練馬区)南大泉に位置する妙福寺というお寺が所有する古民家を活用しながら、子ども・若者が主体となり、自由なアイデアや理想の空間をもとにDIYなどで自ら少しずつ手を加えていきます。
その際には、地域内外の色んな方々に関わっていただき、みんなで一緒に拠点の成長や変化を楽しみながら、この場をつくっていきたいと考えています。
そうした場づくりを通して、まずは子ども・若者にとって我が物顔できる居場所に。
つまり自分の居場所だと心から思える場にしていきたいと考えています。

そして、子ども・若者をまんなかに、誰もが何かあってもなくてもその場に居ることのできる、地域に開かれた場所を目指しています。
また、「はっこう基地に関わるあらゆる人にとって、日常の中にある居場所でありたい」という想いや、持続可能な場の運営を目指し、団体メンバーの私たちがこの場に住みながら場を開く“住み開き”を行っています。
なぜこの課題に取り組むか
私たちは時に、学校や家庭、職場で思うように話せなかったり、誰かを頼ることをためらってしまうこともあるでしょう。なんとなく、一人でいたくない日や、誰かがいる空間に身を置きたいと感じる日もあると思います。
そうした日に、この場が開いていることが、誰かにとっての支えになればと考えています。
だからこそ、ともに日々を過ごしながら、ただ傍にいることの価値を大切にしたい。
そして、この活動は団体メンバーのみではなく、地域の方々や活動に共感してくれる多くの方々に支えられて、今日まで歩んで来ることができました。
これから、はっこう基地の活動の中で、自然と生まれる繋がりや出会いを通じて、顔見知りが増えたり、そうしたゆるやかな人間関係とともにそれぞれにとっての居場所ができたりするまちを目指していきます。

支援金の使い道
「中高生年代の居場所事業」を軸に、子ども・若者も大人も一緒に団欒しながら食卓を囲む「食卓事業」、はっこう基地に関わる多様な人が持ち寄るアイデアや“やってみたい”を形にする「イベント事業」の3つの取り組みを行なっています。
※以下文章からは、事業名を使用します
・中高生年代の居場所事業=ゆるぐれどき
・食卓事業=ゆる暮れ処
・イベント事業=haccoba

現在は、居場所事業を週4日程度の開所し、隔週金曜日に食卓事業、不定期でイベント事業を実施しています。


