活動紹介(活動地域紹介:関東)
2024/4/26 10:00
今回は関東地域の活動についてご紹介します。
関東地域の活動のメインはストランディング・混獲調査と普及啓発です。
ストランディング…本来海にいるはずの海凄哺乳類やウミガメ類が、生死を問わず海岸に打ち上がったり(座礁、漂着)、湾や河口、網に入り込んだりすること(迷入)
混獲…魚網などに対象とする種以外の動物が入り込んだ場合
ELNAでは、2001年から関東周辺におけるウミガメ類のストランディングおよび混獲の調査を実施しています。
地元の方や漁師さん、行政とストランディングネットワークを形成し、ウミガメの漂着があった場合は弊団体に連絡が来るような仕組みになっています。
ストランディング・混獲調査では、情報をもらった後、現場にスタッフが向かいます。甲羅の大きさ、外傷はないかを調べた後に解剖調査を行います。何を食べているか、臓器に異常がないかを調べます。
これにより、ウミガメの生態に関する様々な情報を集めることができます。
また、調査内容は単純な生態だけにとどまりません。
2012年から2015年までは地球環境基金の助成を受けて、 関東沿岸域および東北沿岸域のウミガメ死亡漂着個体に蓄積する放射性物質(ヨウ素、セシウム)のモニタリング調査を実施しました。
また、2019年から2022年までは地球環境基金の助成を受けて、ウミガメと海洋ゴミの関連性の調査をしました。
2022年からは、伊豆諸島にも活動範囲を広げています。
また、ELNAでは普及啓発として環境教育や情報のシェアにも力を入れています。
得られた情報をELNAだけで囲っていても何の意味もありません。
調査や研究を通して得られた重要な情報を様々な人にシェアすることで、向き合う課題を解決したり、将来を担う人材の育成をしたりすることを目指しています。
今後も積極的にイベントなど普及啓発活動を行っていくので、皆さんぜひご参加ください!
クラウドファンディング終了まで残り4日!!!
← Back to all activity reports
ご寄付でできること
¥5,000
5,000円のご寄付で、インドネシアで約2000個の卵を盗掘から守り海に帰すことができます。また、小笠原で約100個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
ご寄付でできること
¥10,000
10,000円のご寄付で、インドネシアで約4000個の卵を盗掘から守り海に帰すことができます。また、小笠原で約200個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
ご寄付でできること
¥50,000
50,000円のご寄付で、インドネシアで監視員を1名、約1.5ヵ月間雇用してウミガメの卵を盗掘から守ることができます。また、小笠原で約1,000個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
ご寄付でできること
¥100,000
100,000円のご寄付で、インドネシアで監視員を1名、産卵最盛期の約3ヵ月雇用してウミガメの卵を盗掘から守ることができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
・海洋センター内特別ツアー(要事前予約。来島のお手配等はご自身でお願いします。詳細未定)
ご寄付でできること
¥300,000
300,000円のご寄付で、活動停止が懸念されるプナンブン島での保護を継続し、遺伝的にも独立した南西カリマンタン地方の個体群を次世代に残すことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
・海洋センター内特別ツアー(要事前予約。来島のお手配等はご自身でお願いします。詳細未定)
・インドネシアの監視小屋に名前を書く