けーたー@JINEN-DO
けーたーの生業つくり応援!!寄付金は働くしあわせプロジェクトに直接寄付されます。
Finished on Mar/31/22
JINEN-DO
Total Amount
¥2,652,885
/ ¥3,000,000
Total Amount
¥2,652,885
Total Donors
283
Remains
Finished
Starting on
Finished on
都心から電車で30分。小田急線柿生駅にある平屋建ての民家を拠点に、子育て世代を中心に約30名がそれぞれのペースで集い、理想とする暮らし、子育て環境、働く場をつくろうと活動しています。
うつ、不登校、引きこもり状態にある方はもちろん、今、都心部に住む方、子どもたちこそ、社会に窮屈さ、生きにくさを感じており、私たちのような地域に残る里山資源を活かしたコミュニティが必要とされています。
ようやくコミュニティの仲間が増えて、活動も活発になってきましたが、現在、コミュニティの仲間が集う拠点の維持費の捻出が困難な状況です。
一緒に活動してくれる仲間、活動を支えてくれる資金援助者が必要です。
応援お願いいたします!
ファーストゴールを達成しました!!
みなさまの温かいご支援のおかげで残り14日間を残してファーストゴールを達成することができました。本当にありがとうございます。
皆さまからいただいた応援を力に、残りの期間でJINEN-DOの1年分の維持に必要な費用300万円の達成に挑戦をします!
メンバーも、応援のためのキャンペーンを続々と立ち上げてくれています。
それぞれのメンバーの取り組みや想いをぜひ、ご覧いただき、SNSでの情報シェアなど、引き続きのご支援よろしくお願いします。
都心から電車で30分。
柿生の住宅街にある「自然堂(JINEN-DO)」は、木のぬくもりと風通しの良さが心地よい平屋建ての一軒家です。
今、子育て世代を中心に約30名が、衣食住や子育てにまつわるサークル活動や季節行事に集い、また、リビングでヨガ教室、和室でアロマ教室、離れで整体など生業の場として利用。自分たちが理想とする暮らし、子育て環境、働く場を自分たちの手でつくろう と仲間同士、助け合いながら、それぞれのペースで活動しています。
開業から昨年度末までの9年間、私たちはこの場所を拠点に、うつや引きこもり状態にある方に社会適応訓練を提供し社会に送り出してきました。
彼らの自己理解や自己受容をサポートする中、あることに気づきます。
それは、彼らが感じている「生きにくさ」は、彼ら特有のものではなく、私たちの中にもあるということ。やがて、その原因は今の社会にあるのではないかという感覚が強まっていきました。
本来の自分とは違う、でも、今の社会を生き抜くには必要な姿。
社会に合わせている間に、本来の姿からどんどん遠ざかっていく自分。
私たちが住む地域に“ありのままの自分”で生きられるコミュニティがあったなら。
そして、それは開業以来、うつや引きこもりの方々が自分らしさを取り戻す支援を重ねてきた私たちだからできることではないか。公的な支援制度の枠組みの中で、これを実現することの限界を感じ、昨年度末で福祉サービス事業を廃業。
昨年7月から地域に残る里山資源を活かしたコミュニティをつくろうと仲間を募集。これまで福祉サービスで培った経験を活かし、“ありのままの自分”を表現しても大丈夫と思える関係性を育みながら活動を続けています。
今の社会の生きにくさに対して、私たちが自然堂(JINEN-DO)という場の力と福祉サービスの経験を活かしてできることが3つあります。
「田舎の実家に帰ってきたみたい」
ここを訪れる人、ここに集う仲間が口々に語る言葉です。
広々としたリビングからそれぞれの部屋が見渡せるため、キッチンでランチの準備、和室でアロマ教室など、それぞれが別々の活動をしていてもつながりが感じられる間取りになっています。そして、徒歩1分でリーチできる畑と縁側から広がるエディブルガーデン(食べられる庭)。花を摘んで部屋に飾り、収穫した野菜は、縁側を介してキッチンへ。
暮らしに自然が溶けみ、人と人をつないでくれる「自然堂(JINEN-DO)」という場が、ここに集う人たちをもうひとつの家族のような関係性に育んでくれています。
<緩やかな関係性と聴き合う文化> 「やりたい人がやりたいことをやりたいだけやる」のが私たちのモットー。無理に周囲に合わせなくていい、それでも自分を受け入れてもらえるという安心感があります。そし て、自分が「やりたい」と表現したことが仲間の喜びにつながっていく体験、それぞれが感じたことをオープンに聴き合う文化が「私は私のままでいい」という自己肯定感を育んでいます。
<頼り合える関係性とお互い様の文化> 福祉サービスでは、“支援する人”と“支援される人”という関係性に固定化されがちでした。でも、今は、それぞれの活動や場面に応じて、時には“教える側”に、時には“教わる側”へ。そして、子供服を譲り合い、食材を持ち寄ってみんなで料理をつくる場面も少なくありません。こうした体験の積み重ねが、お互い様の文化や頼り合える関係性を育んでいます。
<サークル活動> 収穫できる果樹や野菜たち、これらのいのちを大切に暮らしに活かしたい(草花木果)、こどもとおとなが一緒に遊び、学び、育ち合う場をつくりたい(コトナ企画室)、それぞれの「やりたい」「こんな場があったらいいな」という思いからサークル活動が立ち上がります。
洋服を可愛く手直ししながら大切に着ていきたいという想いから「繕い屋さん」、廃材を使って本棚を制作、みんなで本を持ち寄って地域とシェアする「みんなの本棚」etc、、、
共通するのは、自然の恵みや“あるもの”を活かして暮らしをつくっていく人間本来の営みです。頭だけではなく体をつかって五感から自分を取り戻す。できるだけ購入せず、できるだけ捨てず、自分たちの手でいのちを吹き込んでいく。
「できた!」は“喜び”に、「“できること”が増えた!」が、やがて“自信”に。私たちを「消費者」から「暮らしをつくる人」へ、失った力を今、取り戻している感覚があります。
<季節行事> 梅しごとや味噌づくりにお餅つきといった季節行事。一人でやると大変な作業も仲間とやれば会話がはずむ豊かな時間です。そして、みんなで手をかけてつくったものを「おいしいね」と喜びを分かち合う時間。「昔の人は、こうやって地域の“つながり”を育んできたんだな」と実感が得られる機会になっています。
<生業づくり> 講師を招いて学んだ草木染め。地域の保育園から声がかかり、年長児向けの草木染め体験の提供へとつながりました。竹細工教室に参加した仲間は、日々腕を磨き、竹かご編みのワークショップの講師としてデビュー。「仲間同士で子どもを預け合い、暮らしも仕事も支え合えたら」とキッズ&ベビーシッター講座もはじまりました。“教わる側”から“提供する側”へ。チャレンジできる場と応援し合える仲間の存在が新たな生業の芽を育てています。
今の社会に生きにくさを感じているのは、子育て中のお母さんに限りません。また、「多世代の多様な人たちと地域ぐるみで子育てしたい」それが彼女たちの願いです。
来年度は、有効利用されていない和室を木工房にリニューアル(助成金申請中)し、親子木工教室、作品展示会等を展開することで、父親層や中高生たちにもコミュニティの活動に参画してもらおうと計画。また、福祉サービス時代の経験を活かし、不登校や引きこもり状態にある方、地域の関係機関と連携して、企業就労の継続が困難な方、休職中の社員の方の受け入れを視野に。
現在の「お母さんたちが安心して子育てできるコミュニティ」から「ありのままの自分で生きる力を取り戻す“ごちゃまぜコミュニティ”」に進化させようと準備を進めています。
そして、ここに集う人たちが“好きなこと”や“得意なこと”を活かして、お互いの暮らしや生業を支え合い、誰もが安心して暮らせる森のようなまち(協働コミュニティ)へ発展させていくのが私たちの夢です。
「自然と共生し、あるものを活かして、ていねいな暮らしをつくる」
コストがかかる都会でこれを実現するのは容易ではありません。
私たちのようなコミュニティ運営も同様です。
今、都市生活に見切りをつけ地方に移り住む人が増える一方、それぞれの事情で今住んでいる場所を離れられない人も多いのが実情です。
それでも「自分たちの手で理想とする暮らしをつくりたい。都会であっても、同じ願いをもつ仲間が集まり、支え合えばできるのではないか」と思い、この活動をはじめました。
そして、仕事や育児に疲れた方が、コミュニティの活動で“ありのままの自分”を取り戻しイキイキと自己表現する姿、子どもたちの笑顔を見て、都心部に住む方、子どもたちこそ、今の社会に窮屈さ、生きにくさを感じており、私たちのような地域に残る里山資源を活かしたコミュニティが必要とされている、そう実感するようになりました。
だからこそ、今このコミュニティに集う仲間はもちろん、これから必要とする方たちのためにもこの活動を継続したい。継続する価値のある取り組みだと考えています。
現在、寄付、参加費、会費をいただいていますが、いずれも活動を支えるだけの財源に育っておらず、会社に蓄えていた資金を切り崩してコミュニティを運営しています。しかし、もう間もなく資金が底をつき、事務局スタッフの人件費はもちろん、コミュニティの仲間が集う「自然堂(JINEN-DO)」の維持費の捻出も困難な状況です。
私たちは、これを機に、当社が「自然堂(JINEN-DO)」を専有してコミュニティを運営するスタイルから、維持費の負担を含めて一緒に活動してくれる仲間や団体と「自然堂(JINEN-DO)」を共有するスタイルへ。みんなでつくるJINEN-DOコミュニティに転換を図ろうとしています。
それには、一人でも多く、一緒に活動してくれる仲間、活動を支えてくれる資金援助者が必要です。私たちのJINEN-DOから、みんなのJINEN-DOへ。
一緒に夢を見て、土を耕し、種をまき、森のようなコミュニティに育てていただけないでしょうか?
今回、新たな仲間を集め、拠点を支えられるだけの力をつけるまでの運転資金として、まずは150万円(6カ月分の維持費)、セカンドゴールとして300万円(1年分の維持費)を目標にクラウドファンディングに挑戦いたします。
・帰れる場所、そこに自然堂があるという喜びと安心感で、新しい人生を歩んでいます。
・子ども達の体験が動機で参加。わたし自身も満たされていくのを感じています。
・『ていねいな暮らし』の根っこは、ていねいに内面と向き合い、自分の気持ちをていねいに扱うこと
・違うことをしている人がいても、いっしょの空間にいるだけで成立する。そんな家族みたいなホッとする空間
・コミュニティの成長は自分の成長につながります。共に育つ。そんな場を期待
・それぞれが自由に自分を表現することでつくる未来。いつでも『本当のわたし』を取り戻せる場所
本プロジェクトにより集められたお金は「自然堂(JINEN-DO)」の維持費として使わせていただきます。主には以下の内容となります。
・家賃
・水道光熱費
・通信費
・消耗品
・Syncable手数料
開業以来、精神疾患のある方とそのご家族と関わる中、うつや引きこもり、生きづらさの背景には、ご家族との関係性があり、その根っこは今の地域社会に問題があることに気づかされました。
「現状の福祉サービスでは、目の前の利用者、ご家族の援助はできても、増え続けるうつやひきこもり、不登校の問題を根本解決することはできない」
そう感じる中、人と自然がつながり合い、暮らしにひもづく生業、人間本来の営みによって資源を無駄なく循環させていた里山暮らしの素晴らしさを知り、これにならって地域コミュニティをつくることこそ、私たちが感じてきた問題の根本解決につながると考えるようになりました。
教室では「落ち着きがない」と問題児扱いされてしまう子も、里山ではのびのび遊ぶ元気な子。お兄ちゃん役として小さな子どもの面倒を見る等の経験を積み、多様な大人の価値観に触れながら自然と社会性を身につけていく。そんな環境こそ、今の子どもたちに必要ではないでしょうか。
そして、やっぱり働く場。これを労働者協同組合、もしくは、フリーランスの協同体のようなスタイル、雇用する人、雇用される人を超えた対等な関係性でつくりたい。また、里山の自然は、人が手を入れるほど豊かで心地よい場になります。木材など里山資源を有効利用するにも、とにかく人手が必要。だからこそ、里山資源を活かしたコミュニティには、多様な人の活躍の場があると大きな可能性を感じています。
今の社会は変えられなくても、コミュニティという小さな社会なら実現できる。心の内側で望んでいる世界は、同じ願いをもつ仲間たちと、顔の見える関係性で、足元から創り出すことができる、そう信じて日々活動を続けています。
確かな手応えを感じていますが、コロナ禍で様々は制限がかかる中、持続可能な運営に至るまで、もうしばらくの時間とお金、共に歩んでくれる仲間や協力者が必要です。
“みんなのJINEN-DO”づくりに向けて、どうかあなたの力を貸してください!
よろしくお願い申し上げます。
Campaigns in which those who wish to support the campaign collect their own donations to help reaching its goal.
けーたー@JINEN-DO
Finished on Mar/31/22
アロマと手仕事 paixpaix
Finished on Mar/31/22
ヴァユ
Finished on Mar/31/22
菊池 久美子(イリアン)
Finished on Mar/31/22
かんな
Finished on Mar/31/22
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・御礼メール
・サークル活動フリーチケット3名分
(ご本人+ギフト用/有効期限2022年4月末迄)or心を込めて編んだ六つ目編み竹かご
働くしあわせプロジェクト