モザンビーク共和国ペンバ・ナティティ地区のペンバ寺子屋に通う子ども総勢300名(超えてさらに増えています)のうち、学校に通うための制服が必要な子ども200名に制服を作り、無事、学校に通わるための資金が集まりました!余剰金は、去年から今日も続けている【ほぼ毎日パン配り】活動に充てさせていただきます!
Story
そもそもは寺子屋キッズ・マルセーロから「どうやっても制服が買えないから今年は学校に行かない」との連絡から。
テロ紛争と渡航費用を子どもたちの食費に回している理由によりペンバに戻れない。そんな私とFacebookのMessengerでやりとりする寺子屋キッズの中でもマルセーロは、毎日のように連絡をしてくれる。マルセーロは2014年の寺子屋スタート時から寺子屋に通っており、1月29日で16歳になった。鉄くず拾いをしてお金を貯めてきたのですが、家にも食費を入れないといけないし、この不況で鉄くずが仕事にならない。
悪ガキ★マルセーロに対して甘やかさない私でも、この数ヶ月、マルセーロは知恵を絞ったり大人の中に入り込んだりして、どうにかお金を作ろうと努力してきたと思う。
そして、悲しいかな、制服が必要なのはマルセーロだけではありません。
さきほど確認したら、200人の子どもたちが制服を必要としているではないか。
去年も同じ問題が起きたので、150人分の制服を作ったのですが、今年は水道や井戸の整備に、テロ紛争避難民の家(Casa de Paz)のセメント塗りや、最大の難関である車を調達せねばならぬ!!!とお金がかかるやるべきことが重なり、それらも現在、資金調達のため動いている。しかしもって、子どもたちの制服の予算をとれていなかったのです。
そこで、ちょうど私の誕生日のドネーションしないかというお知らせが来ていたので、これを使うしかない!と、この【榎本恵バースデー寄付★寺子屋キッズ200名に制服つくる!】を立ち上げました。
====必要なお金====
●制服上下:1530円
●配給人数:200名
★合計:306,000円
=============
おかげさまで大幅達成しています。
余剰金は、強化活動である【ほぼ毎朝パン配り】に、活用させていただきます。
昨年から配布頻度をどんどん上げているパン配りは、スタッフがパン代金を
手出しして活動を続けています。
皆さんの引き続きのご支援をお願いします。
なお、すでに子どもたちの制服を作るために、裁縫屋さんとナティティの市場に
布の買い出しに行きました。制服づくりの進捗状況もお伝えしますので
Facebook の方は私のページを
https://www.facebook.com/megumi.enomoto.355
Instagram の方はモザンビークのいのちをつなぐ会のページをチェックしてください。
https://www.instagram.com/mozambique_pvm/
==============
ナティティの裁縫職人さん。みんな足踏みミシンです。
一昨年は、わたしの家兼事務所の庭で、制服ないゾ★キッズに裁縫を教え
寺子屋キッズが自分で制服のズボンのみ縫いました。
10枚ぐらい縫って行商にでかけたものの、縫い方が雑すぎて、
一着も売れず。笑
==============
寺子屋キッズと寺子屋ディレクターのナジャとスタッフ一同、深くふかくお願い申し上げます。
※トップ写真は去年、制服をつくったときの写真
↓ 制服が必要な子どもたちが続々とペンバ寺子屋に集まっている様子 ↓
以上、モーレツに、よろしくお願いします!!!!!
ペンバ寺子屋キッズ200人に制服を作り、無事、学校に通わせたい!
¥306,000
モザンビーク共和国ペンバ寺子屋に通う子どもたちのうち200人の子どもたちの制服が必要です。
制服があることで、無事に、学校に通えるようになります。
●制服上下セット:1530円
●配給人数:200名
★合計:306,000円
1日のパン代5400円。ほぼ毎朝パン配りで、300人の子どもにその日のパンを配れます。
¥5,400
イスラム過激派のテロの影響で、食糧難がさらに深刻化しているモザンビーク北部カーボデルガド州。
90万人が食糧難の危機にあると言われています。
モザンビークのいのちをつなぐ会では、去年までコミュニティのお母さんを対象にお米や豆、油などを配り、寺子屋の子どもたちにも不定期でパンを配給していたのですが、
去年頭の寺子屋キッズ健康診断を行った際に、「1日1食以下の子どもが15%もいる」ことがわかり、子どもたちへの配食活動を強化しています。
ほぼ毎朝パン配り(朝がいちばんお腹が減ってたまらずに寺子屋に来る子が多い)、夜は近所の欠食児童に(治安が悪化しているので暗くなると外に出ないようにしているため寺子屋の近所の子がメイン)夜ごはんを配っています。
ほぼ毎日のことで、食料配布には多額のお金がかかるのですが、なかなか資金が調達できないので、スタッフが自分のお財布から捻出しながら続けています。
皆さんのご協力をお願いします。
腹ぺこキッズに、口福と、健康を!