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設立5周年を経て、これからも地域の「食のセーフティネット」として充実することを目指し、フードバンクを継続的な活動に!

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NPO フードバンクネット西埼玉

設立5周年を経て、これからも地域の「食のセーフティネット」として充実することを目指し、フードバンクを継続的な活動に! Image

フードバンクネット西埼玉

Total Amount

¥35,900

/ ¥100,000

35%
  • Total Amount

    ¥35,900

  • Total Donors

    55

  • Remains

    Finished

  • Starting on

  • Finished on

This campaign has finished.

私達フードバンクネット西埼玉は、埼玉県西部地域で5年間にわたり、「食のセーフティネット」として活動しています。

 市民の力で、その地域の社会資源として活動してきた私達ですが、それだけに経済的に不安定であることは否めません。

 今回は、マンスリーサポーターを募ることでより安定した活動の継続を実現するため、このキャンペーンを行うことにいたしました。

 社会のニーズに応え、責任ある活動を続けるため、どうか皆様のお力添えをお願いいたします。

Story

活動の3つの理念

やさしさのプラットフォーム

もったいないをありがとうへ

いつでも食べ物がもらえる場所があることそれは生きる権利を守ること

 埼玉県西部地域のフードバンクとして立ち上げから5年が経とうとしています。最初は、ひと月の食料取扱量が200キロ程度でしたが、今は毎月1tを軽く超える食料を取り扱っており、多くの方々の応援のおかげで「地域の社会資源」として周知されるようになってきています。

 地域の「食のセーフティネット」として、企業や公共機関、一般家庭から食料の寄付を集めながら、普段は地域の福祉の現場や子どもの支援に無償で食料提供を行う一方、災害発生時には直ちに全国のフードバンクと連携し、災害支援を行っています。昨年の台風19号は、埼玉県にも各地に大きな被害を与えましたが、被災者への食料支援は今も必要に応じて継続しています。

 さらに今年は、新型コロナにより全国的にたくさんの方々の暮らしに影響が出ています。私たちは「初回は無条件で食料を提供する」という当法人のルールに基づき、埼玉県内外から寄せられる食料支援の相談にできる限り対応しながら、暮らしの立て直しに繋がるよう、相談窓口の情報提供も行っています。学校が休校となり家で過ごす子どもたちのためには、同じくコロナの影響で販売がキャンセルとなりフードバンクに寄贈されたお菓子などを詰め合わせた「緊急おやつ便」を宅配便で届ける取組みも実施し大好評でした。

 この5年間、私たちは、フードバンクとして一定の実績を積み上げて来れたと思いますが、いまだ解決できないのが、安定した資金の確保です。

 普段の活動に加えて、現在は新型コロナの影響もあり、フードバンクの存在が注目されています。店舗や給食の休業等ででるキャンセル品が「食品ロス削減」という目的でフードバンクに続々と寄贈されてきており、同時に「困窮者や子どもへの食の支援」として寄贈された食料の配布量も急増しています。

 「無料で寄贈された食料を無償で提供していく」というフードバンクの活動そのものからは利益を生むことができません。拠点倉庫の維持費、保管食料のトレサビリティ(在庫管理)、衛生やセキュリティの担保、活動を支えるマンパワーなど、「食」に関わる活動として責任を持つためには、安定した活動資金が必要です。

 現在は、会費や寄付、そして単年度ごとの助成金の確保で最低限の資金を確保していますが、助成金は毎年必ず確保できるとは限らず、いつも「来年も活動を続けられるのだろうか」と心配しながら続けているのが現状です。

 フードバンクに対する国の補助制度実現に向けて国に働きかけも行っていますが、制度化が実現するまで、なんとか活動を維持することが必要です。さらに安定した活動資金の確保が見込めない状態では、組織運営のためのしっかりした中期・長期計画が立てられません。

 どうか「食のセーフティネット」として、私たちのフードバンクが力を発揮できるよう、皆さまのお力をお貸しください。社会のニーズと信頼に応えらる活動を維持し継続していくためには、皆様のご協力が必要です。


代表メッセージ


 市民有志5名から始まった私たちのフードバンク活動は、地域のいろいろな立場の人や組織が協力し合って、本当に地域の役に立つ使えるフードバンクであることを目指して活動を続け、NPO法人となった2016年7月から5年が経過しようとしています。

 この間、本当たくさんの方々に応援いただき、埼玉県西部地域を中心に、1か月に1tを超える食料を取り扱う活動ができるようになりました。

 企業を中心に「SDGs」への取組みが拡がり、「食品ロス削減」「資源の有効活用」「困窮者や子どものへの支援」に社会の関心が高まってきています。同時にフードバンクへの社会のニーズも年々高まる一方であり、それは活動をしている私たちの予想をはるかに超えるものでした。

 特に、ここ数年は自然災害が続き、被災地への食料支援の拠点として注目されました。さらに今年は新型コロナの影響により、市場でキャンセルされた食料が大量に発生し、一方で突然の減収や失職で生活不安を抱える人々への食料支援の依頼が急増している中で、マッチングシステムとしてのフードバンクの存在に注目が集まっています。

 私たちは、市民のボランティア活動として、寄付や会費収入、そして助成金の確保により、活動を継続してきました。しかし、右肩上がりで増えている様々なニーズに対応している現状で、今のままでは「食」を扱う活動として責任をもってやっていくことは難しくなると危惧しています。

 単年度ごとの助成金を頼りながら、不安定な活動を続けていくのではなく、安定した資金を確保し、継続性がある活動をしたい、安定した社会資源として、地域のニーズに応えていきたい、心からそう願っています。

 「優しさのプラットホーム」「もったいないをありがとうへ」「いつでも食べ物がもらえる場所があること、それは生きる権利を守ること」、私たちの3つの理念を大切に、安定した活動が続けていけますよう、ご理解とご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

これからの活動ビジョン


 安定した活動を継続できることで「フードバンク」としての社会的役割を責任もって果たせるようになりたい。

寄付金の使途


・倉庫の維持管理

(セキュリティ費用、家賃、水光熱費、トレサビリティシステムなど)

・事務局業務

(データ管理、通信費など)

・人件費

(倉庫業務、事務局、配送など)

〒3591121

埼玉県所沢市元町8-16斉商ハイツB1

0429413066

https://fbnws.heteml.net

Representative:丸茂 真依子

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