Purpose
「だれもが平等に、自分らしく、活躍できる社会を目指す」を合言葉に多様化する生き方や働き方を応援し、社会的自立に向けて支援を必要とする方々のニーズに対応すべく、就労・福祉・教育・地域活動等の振興に関する支援事業を創造し、社会福祉・地域づくりの推進に寄与することを目的としています。
ここ鹿児島県大隅地域は広大な地域にもかかわらず(例えば神奈川県より広い)、公共交通機関が1日数本のバスのみで、地域によってはそのバスさえ走っていないところです。不登校の子どものために社会資源を利用したくても送迎する余裕がない困窮家庭やひとり親家庭への「送迎サービス」や送迎できても子どもに合った「無料低額学習支援」の施設もなく、活用できる法制度がないため当法人にて実施したいと考えています。
また、何の支えもない児童養護施設退所者への「緊急生活資金支援」、不便な地域で暮らすも生活に余裕のない就職者への「移動手段取得補助」等、社会的ハンデのある環境で育った子どもや若者たちを応援するためにも基金の設立が必要と考え、現在取り組んでいます。
Past Activities
かのや自立就労サポートセンター
- 就労準備支援に係る業務「はたらく準備プログラム」
- 日常生活の自立支援に係る業務「ゆる活ワークショップ」
- 担い手育成と雇用機会拡充に係る業務「就労体験」
PSスクールかのや
- 学習と生活の支援に係る業務「通信制高校等学習サポート」
- 不登校等の子どもの支援に係る業務「フリースクール」「家族会」
- 就職定着や生涯学習に係る業務「リカレントスクール」
など
Achievements
2018年度実績
・小中学生、高校生の不登校および学習支援による進級・進学者数=18名
・就労支援プログラム利用者数21名のうち、就職者数=7名(うち正規雇用6名)
・不登校・引きこもり者のイベント・プログラムの参加(社会参加)者数=のべ385名
Necessary expenses of the business
・「学習・生活・就労」支援にかかるプログラム、体験活動費
・困窮家庭やひとり親家庭への「送迎サービス」
・無料学習支援事業
・児童養護施設退所者への「緊急生活資金支援」
・生活に余裕のない就職者への「移動手段取得補助」
・無報酬の就労体験に通うための「交通費補助」
・児童養護施設退所者や困窮家庭の子どもたちの新生活を応援する「家電・家具・自転車、どれか一つプレゼント」事業等