補助犬ユーザーがもっと活躍できる社会へ!補助犬法成立から20年、全ての人が共生できる社会づくりのために、アウトリーチ型の発信とサポートを継続するためのクラウドファンディングに挑戦します!

寄付先

NPO法人 日本補助犬情報センター

日本補助犬情報センター

支援総額

1,540,695円

/ 1,500,000円

154%
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100%
  • 支援総額

    1,540,695円

  • 支援者数

    198人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2022年9月30日

  • 終了日

    2022年11月9日

キャンペーンは終了しました

【活動報告/小学校でのUD授業!】

2022/10/25 11:46

【活動報告/小学校でのUD授業】

突然ですが、この動画、いったい何をしているところでしょうか…?!

実は、スーパー視覚障害者で白杖ユーザーの中山さんが点字で50音を書いているところでした! このスピードにびっくりした方も多いのではないでしょうか?

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昨日は、横浜市内の小学校にてUD授業の第1回目を開催してきました。 講師は中山利恵子さん(当会アドバイザー)と、橋爪智子(当会専務理事兼事務局長)が務めました。

中山さんの授業の目玉は「アイマスクで折り紙体験」です。 子どもたちは2人1組になって、一人がアイマスクをして折り紙を折り、もう一人は見える人として「声」でサポートします。 なるほど、見えない中で折り紙に挑戦して見えないことを体験するのね!と思った方、残念ながらこの授業のねらいはそこではありません!

何より大切なのは、「声」でサポートする役。

子どもたちは事前に中山さんと、サポート役の時は手を出したり、代わりに折ってあげたりしてはいけません、と約束しています。 声だけで見えない役の子に折り方を説明するって、なかなか難しいことなんです。

スタートした時は、

「あ~違うよ!そこじゃなくて、そっちそっち!」

「え~!そっちってどっち?見えないからわからないよ~!」

と叫んでいた子どもたちですが、中山さんがクロックポジション(方向を時計の文字盤に例える)で説明していることに気がつくと…

「6時の方向に角があるから、それを12時に持っていくんだよ!」

「12時ね!これで合ってる?」

「オッケー!できてる!」

と工夫して、上手にコミュニケーションが取れるようになっていきました。

こうした体験を通して、子どもたちは見えない人に説明するときには「あっち、そっち」という言葉では伝わらず、具体的にイメージできるクロックポジションで方向を示したり、〇メートル先、〇歩先、といった言葉が必要なんだ!ということに気がついてくれるのです。

これで、街で困っている視覚障害者の方に出会っても大丈夫!きっと上手に道案内ができることでしょう。

ちなみに…教室中大盛り上がりで出来上がったのは… 「かぶと」でした。



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