花泉 雅徳
【募集概要】
◆主催:認定NPO法人 地球市民の会
◆期間:2022年10月3日(月)〜11月11日(金)
◆目標:300万円
◆寄付金の使途:ミャンマーの子ども達に「学ぶ幸せ」を届けるために大切に活用させていただきます。
◆御礼・特典:活動レポート、ミニライブラリーの看板にお名前掲載、幸運のお祈り、ミャンマー名の命名、インタビューなど。
※クレジットカード決済の不具合について:
JCBとAmericanExpressを使っての寄付決済ができない事象が発生しておりましたが、復旧しました。
ストーリー
ミャンマーで地域づくりに取り組みもうすぐ20年!
ミンガラーバー(ミャンマー語でこんにちは)。ご覧いただきありがとうございます。
私たち認定NPO法人地球市民の会は、1983年から佐賀を拠点に「あなたのしあわせが私のしあわせ」と感じられる人(=地球市民)を増やすことを目的として、地域づくりや国際協力に取り組んできました。2003年よりミャンマーのシャン州で農村開発に取り組み、2018年からはミャンマー最貧地域であるチン州での活動も開始。クーデター発生後もミャンマーにとどまり、活動を継続しています。
ミャンマーの子どもたちの今
2年以上、学校に通えていない子供たち
ミャンマーでは、新型コロナウィルスの影響で、2020年度は学校をほぼ開校することができませんでした。高校生が2週間だけ通うことができただけで、小中学生は全く学校に通えない一年間でした。そして、2021年度には政変がおこり、政治的混乱や安全上の不安から、ほとんどの子どもが学校に通うことができませんでした。地域差はありますが、2021年度の登校率は20%ほどだったとのことです。つまり、多くの子ども達が丸二年間、学校に通えずにいたのです。
※ミャンマーの学校は6月始まりです。
2022年6月からは学校に通い始めた子が増えていますが、地域によってはまだ学校に通えていない子供達もたくさんいます。物価の上昇、通貨価値の下落など、経済的な混乱も大きく、金銭的な問題から進学をあきらめざるを得ない子どもたちがますます増えていくことが予想されます。
学校に通えない期間が続くと、何が起こるのか?
学校に2年間通えないと、どのようなことが起きるでしょうか?
特に就職や結婚などは、高校生で多くなっています。地域の将来を担う子どもたちが学びを止めてしまうことは、その子個人にとっても、地域全体にとっても、大きな損失です。
「学ぶ幸せ」の届け方
そこで、今回私たちは、ミャンマーの子どもたちに以下のような教育支援を届けていきたいと考えています。
ノート1冊、鉛筆1本が将来の希望に
政治的混乱により、道路を封鎖されている地域があります。そのような地域では、物流が滞り、輸送費が非常に高くなっています。そのため、子どもたちが勉強のために使用するノートや鉛筆が全く入ってきません。
学校に通うことができない子どもたちを教えるのは、年長のお兄さん、お姉さんたちです。無償ボランティアの若者たちが、なんとか工夫しながら年少の子どもたちに教えてあげている状態です。
文房具もなく、ちゃんとした先生もいない状態。これからどんどん厳しくなっていくミャンマー社会で生きていくには、教育が必要です。教育は、貧しさから抜け出し、安定した収入のある仕事につくチャンスにつながります。
今回の寄付で、困難な地域にいる子どもたちへの文房具配布や、ボランティアの先生への給与サポートを行います。
親元を離れ、寮で生活する子ども達に励ましを
ミャンマーの田舎では、通える距離に学校がないことがよくあります。そのような場合は、親元を離れ、学校の近くにある寮に寄宿することになります。その寮費は、貧しい家庭にとっては年収以上の金額となり、大変な負担です。
経済的に厳しい子どもたちも学校に通えるように、地元の僧侶やボランティア団体が中心となって運営する僧院学校や寮があります。寮費は格安で、寄付によって運営が賄われています。
今回の基金では、このような僧院学校・寮に通う子どもの中でも、特に経済状況が厳しい子どもに対して奨学金を支給します。遠い日本からの奨学金は、子どもたちにとって学びを続けるための励ましとなることでしょう。
本と親しみ、感想を表現できるミニライブラリーを
あなたの家には、本が何冊あるでしょうか?今は電子書籍リーダーを使ったり、スマホで読書をする方もいらっしゃるかもしれませんね。ミャンマー農村の家庭に聞いてみたところ、よっぽどの読書家でない限り、家にあるのは0~3冊。ちなみに、漢方薬のような薬草の本が多いそうです。
ミャンマーの子どもたちは、自分の意見を表現するのが苦手な子が多いです。ワークショップでは、少しでも本が好きになり、感想を自分の言葉で表現できるように練習をしていきます。いずれは、夢の詰まったミニライブラリーを多くの村に作っていきたいです。本を読むことから始めて、少しずつ「学ぶ幸せ」を取り戻していってもらいたいと思います。
いつもあなたを想っているよ。大切な人に「お守り」を贈るように
ミャンマーの子ども達の学びのために、現地の人たちがすでに立ち上がって行動を起こしています。格安の寮を運営したり、無償で勉強を教えたり、寮の運営を支えるために寄付をしている人がたくさんいます。遠く離れた日本から私たちができることは、最前線で奮闘されている現地の方々をサポートすること。そして、「遠くから応援しているよ」という気持ちを届けること。
今回支援する文房具や本は、合格祈願の「お守り」のようなものです。辛いことがあって落ち込んでしまっても、お守りを握ると、そのお守りをくれた方の顔を思い出して力が湧いてくることがありますよね。文房具や本を見るたびに、自分には遠くから応援してくれている人がいると思い出してもらいたい。それが、遠くにいる私たちができる応援なのだと思います。
今回、サポートファンディングに挑戦する理由
私たちは、「みんなのしあわせが私のしあわせ」と感じられる人(=地球市民)が増えれば世界はもっと良くなると考え、地球市民を増やすために活動しています。地球市民への第一歩は、遠くのだれかに想いを馳せてつながること。寄付は、つながるための手段です。できるだけ多くの人に、ミャンマーの子どもたちのことを知ってもらい、寄付を通して関係性を築いてもらいたい。そんな想いでクラウドファンディングを企画しました。
そして今回は、普通のクラウドファンディングではなく、「サポートファンディング」という新しい仕組みを使っています。このクラファンに共感した方は誰でも応援用のページを立ち上げて、クラファンの達成を応援することができます。すでに、このプロジェクトを応援してくれるたくさんのサポーターさんが、それぞれの想いをこめた「サポートプロジェクト」を立ちあげてくださっています。
応援することは、応援されること
ある支援者さんの話です。その方は、当会に毎月決まった金額を寄付してくださっていました。その方の家が、なんと火事になってしまったのです。多くの物が焼けてしまい、大変な状況の中で当会に連絡をしてきてくださいました。毎月の寄付をお休みされるための連絡かと思いきや、「寄付の金額を増額したい」という連絡でした。
誰かを応援することで、自分も励まされ、力が湧いてくることってありますよね。ミャンマーの子どもを応援することで自分も元気になるということを、このサポートファンディングを通じて多くの方に体験していただきたいと思っています。ミャンマーの子どもに学ぶ喜びを届けることで、自分の学ぶ喜びを思い出したり、何かに挑戦するときの後押しになったり、そんな機会になったらいいなと思っています。
ぜひ、本ページだけではなく、サポーターさんのページも見てみてください。そして、サポートファンディングは今からでも立ち上げることができますので、挑戦してみたいという方は、地球市民の会までお問合せください。
集まった資金の使い道とご報告方法
ミャンマーの子ども達に「学ぶ喜び」を届けるために使用します。具体的には以下のとおりです。
例えば・・・
3,000円のご寄付で、7人の子どもたちに文房具セットを贈ることができます。一人につき、鉛筆12本、ノート12冊、ボールペン4本、消しゴム4個を予定しています。
5,000円のご寄付で、ボランティアの先生2名の1か月分の手当になります。
※為替レートの変動や生徒数の変動、物価の変動などのため、金額に多少の変動が発生します。集まった金額に応じて、活動の規模を縮小・拡大して実施します。
ご寄付いただいた皆様への特典
※サポーターページからご寄付いただいた方にも上記特典を提供いたします。どのページからご寄付いただいても必ず特典は受け取れますのでご安心ください。
応援メッセージのご紹介
税制上の優遇措置について
地球市民の会は国税庁より認定を受けた認定NPO法人のため、寄付金控除等の税の優遇措置(減税)を受けることができます。確定申告時に、地球市民の会発行の「寄付領収書」が必要です。詳しくはこちらのページをご参照ください。
http://terrapeople.or.jp/main/73.html
※サポーターページからの寄付でも、本ページからの寄付と同じく優遇措置を受けられます。
ご質問・ご要望等、佐賀本部までお気軽にご連絡ください。
<連絡先>
840-0822 佐賀県佐賀市高木町3-10
電話:0952-24-3334(平日9時~17時半)
FAX:0952-26-4922
MAIL:office@terrapeople.or.jp
ミャンマーの子どもたちが、モチベーション高く勉強を続けられるよう、皆様からのあたたかいご協力をお待ちしております!
サポートファンディング
このキャンペーンの目標金額の達成をサポートするために、応援したい人が自ら寄付を集めるキャンペーンのことです。
鈴木亜香里
ミニライブラリー実行委員会
ミャンマーの子どもたちに「学ぶ幸せ」を届けたい!皆さまからの応援を本や文房具にのせて届けます。是非寄付にご協力をお願いします。寄付金は地球市民の会に直接寄付されます。
寄付金控除対象
2022年11月11日 終了
山本久美子
石上 健一
小山 有紀子
西渕 あきこ
いがわなおこ
HAZAMA
類家 宏平
夢の学校テラスクール
SOSIA
三井 雅史
寄付集めをサポートしてみませんか?
サポートファンディングとは、クラウドファンディングの目標達成をサポートするために、自ら寄付キャンペーンを立ち上げて寄付を呼びかけることができる機能です。目標金額を設定して自ら寄付を集めることで今までよりももっと団体の力になることができます。
大きくない金額でもみんなですれば大きなサポートです。ぜひ以下のボタンからサポートファンディングを始めましょう!
活動レポートをお送りします!
3,000円
・活動レポートをメールでお送りします。
例えば3,000円のご寄付で、7人の子どもたちに文房具セットを贈ることができます。一人につき、鉛筆12本、ノート12冊、ボールペン4本、消しゴム4個を予定しています。
看板にお名前を掲載します!
10,000円
・ミニライブラリーの看板にお名前を掲載いたします。
・活動レポートをメールでお送りいたします。
いつか現地を訪問して、看板の下で子どもたちと一緒に記念撮影をする・・・そんな様子を思い描くと、ワクワクしてきませんか?
※画像はイメージです。実際の看板は室内に設置予定です。
子どもたちがあなたの幸せを祈ります!
30,000円
・ミャンマーの子どもたちが幸せを願ってお祈りをします。お祈りの様子を写真や動画でお届けします。
・ミニライブラリーの看板にお名前を掲載いたします。
・活動レポートをメールでお送りします。
子どもたちがお祈りする日時を事前にお伝えしますので、心を澄ませて祈りをお受け取りください。
子どもたちが命名します!
50,000円
・ミャンマーの子どもたちが、幸運を呼び込むミャンマー名をつけます。名前の意味を書いたオリジナルの命名書のデータをお送りします。(※生年月日をお知らせください)
・ミャンマーの子どもたちが幸せを願ってお祈りをします。お祈りの様子を写真や動画でお届けします。
・ミニライブラリーの看板にお名前を掲載いたします。
・活動レポートをメールでお送りします。
あなたの想いを伝えます!
100,000円
・zoomで30分程度のインタビューを実施させていただきます。あなたの想いを文章にまとめ、ミャンマーの子ども達に伝えます。また、当会SNSや本プロジェクトの報告書などにも掲載いたします。
・ミャンマーの子どもたちが、幸運を呼び込むミャンマー名をつけます。名前の意味を書いたオリジナルの命名書のデータをお送りします。(※生年月日をお知らせください)
・ミャンマーの子どもたちが幸せを願ってお祈りをします。お祈りの様子を写真や動画でお届けします。
・ミニライブラリーの看板にお名前を掲載いたします。
・活動レポートをメールでお送りします。
【限定5名】ミニライブラリーに名前を付けられます!
200,000円
・2023年度に実施予定のミニライブラリーにお好きな名前をつけていただくことができます。(限定5名様)
・zoomで30分程度のインタビューを実施させていただきます。あなたの想いを文章にまとめ、ミャンマーの子ども達に伝えます。また、当会SNSや本プロジェクトの報告書などにも掲載いたします。
・ミャンマーの子どもたちが、幸運を呼び込むミャンマー名をつけます。名前の意味を書いたオリジナルの命名書のデータをお送りします。(※生年月日をお知らせください)
・ミャンマーの子どもたちが幸せを願ってお祈りをします。お祈りの様子を写真や動画でお届けします。
・ミニライブラリーの看板にお名前を掲載いたします。
・活動レポートをメールでお送りします。
※ミニライブラリーの命名の際には、公序良俗に反しないこと、ミャンマー語で発音したときに変な意味にならないことなどに留意が必要です。
※「寄付をする」のボタンを押した後の画面で、200,000円をご自身で入力してください。