私たちの取り組む課題
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2004年から東京都江東区を中心に、首都圏の子どもや若者を対象とした自然体験活動・野外活動、スポーツ・レクリエーション活動、科学・文化・芸術活動、社会体験・キャリア教育などの社会教育事業を展開しています。また、子どもと若者の成長を支えるウェブメディア「Eduwell Journal」を運営しています。コロナ禍では、経済的な事情を抱える子育て家庭に対する新たな食の支援「Table for Kids」を開始しました。
なぜこの課題に取り組むか
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人が心身ともに豊かに成長し、より良い社会を築いていくためには、異なる価値観を持った人と相互に関わり合うことや、多様な実体験を積み重ねることが必要不可欠なのです。かつて、地域社会の中には、「家庭」や「学校」とは異なる教育機能があり、子どもや若者が社会へ巣立っていくために必要となる多様な経験を、自然と積み重ねることができました。しかし、社会全体が都市型社会に移行し、既存の地域社会だけでその役割を担うことは困難になっており、組織や団体が意図した形でその一翼を担う取り組みを始めなければなりません。私達は、「家庭」や「学校」に次ぐ、子どもや若者の成長を支える新しい第三の場を築いていく必要があると考えています。
寄付金の使い道
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・子どもの教育活動の実施に関する費用(会場費、教材費、印刷費、通信費、備品・消耗品費、医療品費、交通費、人件費、諸謝金など)
・子どもの教育活動を支える若者のボランティアワークに関する費用(交通費、宿泊費など)
・子どもの教育活動を支える若者のボランティアスタッフの採用・育成に関する費用(会場費、教材費、印刷費、通信費、備品・消耗品費、交通費、人件費、諸謝金など)