私たちの取り組む課題
人と野鳥が共に生きる東京を目指して
野鳥を通して自然に親しみ自然を守る活動を展開していくのが、日本野鳥の会東京の大きなテーマです。
数ある生きものの中でも、野鳥は人の目をひきやすく、いつでもどこでも注目できる身近な生きものです。また国境を越えて渡り、大空を自由に翔ぶ姿、鳴き声、多様な生態が私たちの関心をひきつけてやみません。そんな野鳥守ることは、ほかの多くの生きものや、それらが生きる自然環境を守り、さらには私たち人間が持続可能な社会をつくり出すことにもつながります。日本野鳥の会東京は、このような考えと活動を多くの方に広め、多くの賛同者を得て、自然と人間が共存する豊かな環境をつくることに貢献することを目指します。
なぜこの課題に取り組むか
日々変わる都市だから 野鳥が暮らせる空間をいつまでも
私たちの暮らす世界有数の都市である東京は、山から海までのあらゆる自然環境を壊して発展してきたと言えます。ただし、かつての水質汚染や都市の緑化がすすみ、また野鳥自身が生活スタイルを変えてきていることで、野鳥の暮らす様相も大きく変化しています。これからは野鳥の住む空間を広げていく時代ともいえます。
当会では、東京の野鳥が人と共存するあり方を模索しながら、野鳥と親しむ方法を伝えていきます。
寄付金の使い道
頂きました寄付金は、これらの活動に活用させていただきます。
・会の運営全般の活動
・普及啓発活動に関する活動
・調査・研究活動に関する活動
・保護活動に関する活動