
事業の目的



こどもの豊かな遊び場・居場所をつくる
こどもたちの遊ぶ権利を守ろう
こどもが自由にのびのびと遊ぶ、これを実現できる場所がどんどん減っています。
学区や年齢に関係なく、みんなで遊ぶことができるのもプレーパークの特徴です。
ここでしかできない豊かな体験、遊び環境づくりを目的としています。
こどもたちを支えるのはプレーリーダー、地域のスタッフ、子育て中の家族など参加者全員です。地域のみんなでこどもたちを見守り育てるために資金のご協力をお願いします。
これまでの活動



わこうプレーパーク事業
自治体の委託事業として、年間9回程度実施。市内の各学区にプレーパークを届けるため、出張して公園で開催しています。子どもたちは普段とは違う公園あそびができるので、楽しみにしてくれています。たき火の火つけに挑戦したり、初めてトンカチを持ってクギを打ったりと、興味が次々に湧いているようです。モンキーロープや布ハンモック、ロープブランコは大人もぜひ体験してみてください。夢中になって遊ぶ経験が、やがて人生の大きな宝物になるはずです。
プレーリーダー2名、他運営スタッフ、ボランティアがサポートしての開催です。あそびの資材も豊かにしていきたいです。行政や消防などの各所への届け出や清掃活動、チラシや報告書の作成も含めて、事業費だけでは賄えない部分がたくさんあります。ご協力をお願いします。
乳幼児むけプレーパーク事業
乳幼児の外遊びをサポートする活動です。赤ちゃんの初めてのおでかけ、外遊びは親にとってハードルの高いもの。まだ歩かない赤ちゃんの外気浴から、よちよち歩きの幼児、就学前のお子さんを対象とした親子で参加できるあそび場です。子育て仲間にも出会えて、サポートスタッフがいる中で、安心して外遊びデビューができます。
かきのきざかプレーパーク
助成金にて実施。さまざまな素材を用意して工作コーナーを充実させたあそび場でした。普段はやったことのない糸かけあそび、ダイナミックなお絵描き、手芸などの物づくり、木工作などを楽しみました。プレーリーダーに講師を依頼し、あそび場全体の運営は団体スタッフがサポートしました。ただし、この助成金では団体スタッフには人件費は出せないので、すべてボランティアでの活動になりました。
これまでの事業成果
初めての遊び体験
プレーパークに来るこどもたちは、0歳から高校生まで幅広い年齢層です。その中には初めて水遊びをするヨチヨチ歩きのお子さんから、初めてマッチを触る子などもいて、毎回新しい感動が生まれています。
「たのしかった、また来たい」
帰り際にこんな声が聞けることが何よりの喜びです。
学区も年齢もちがう子たちで鬼ごっこをしたり、たき火を囲んだり…ここでしか味わえない遊び空間があります。なによりも、自分で考えてやってみた遊びができることが大切です。失敗しても、成功しても、好きなようにやってみる、工夫してみる、そんな経験のできるあそび場をすべての子どもたちに届けたいと考えています。
子育ての仲間づくり
地域の親同士の交流が生まれます。無料でだれでも参加できるので、気軽に我が子を連れて遊びに行ける場として、リピーターも増えています。
地域でいつもやっている、という認識が根付くと、地域に対する愛着も湧いてきます。であった親子と仲良くなって、ご近所と
知り合い、子育ての仲間が増えるのは楽しいものですね。スタッフに子育ての悩みを相談する人もいて、お話を聞くこともあります。そこから子育て支援センターを紹介したり、他の地域資源の情報をお伝えしたりします。地域のネットワーク作りにも役立つ場となっています。
事業の必要経費
主な必要経費
- こどもたちの遊びの資材、道具 5万円 /年間
- チラシ・リーフレット印刷費 6万円 /年間
- プレーリーダー講師謝金 2万円 /開催1回1人につき
- イベント保険代 2千円~5千円 /開催1回につき
- そのた運営費