私たちの取り組む課題
東アフリカに位置するウガンダ共和国では、十分な野球道具や環境が整っていない。これは、アフリカでは野球よりもサッカーの方がメジャーなスポーツであり、アフリカという地域自体がまだまだ野球後進地域であることをよく表している。ウガンダにおいては現在、国内リーグの運営を開始しようとしているが、選手の移動や連絡、備品についても調整が必要な状態である。さらに、コロナウイルスの感染拡大により、移動が制限され、チームでの練習や練習試合も行えない状態となったことでリーグ開催の見通しは立っていない。
なぜこの課題に取り組むか
ウガンダには優れた身体能力を持った選手が多くいる。しかし、多くの選手が練習環境や機会に恵まれず、十分な練習を行うことができていないという現状であり、才能を埋もれたままにしてしまっている。2017年になってようやく南アフリカ共和国からアフリカ初のメジャーリーガーが誕生したことからもアフリカの国、ひいてはウガンダ共和国は優れた潜在能力を秘めた選手が多く眠っていることがわかる。この現状を打開して、ウガンダでの野球文化の発展の一助となることができれば、文化的な豊かさを広げ、子どもたちの新たな夢の創生を行うことができると考えている。
寄付金の使い道
・ウガンダ国内リーグの開催のための寄付とする。
・日本で集めた寄付の道具の送料や手数料として用いる。
・ウガンダ野球の国内の認知度を向上させるための広報費として用いる。