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ビジョン

「わたしが変われば まちが変わる まちが変われば 世界が変わる」 どんな変化にも、誰かが踏み出した“はじめの一歩”がある。 わたしたちは津和野町が“はじめの一歩”で溢れるまちにしたいと思っています。

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私たちの取り組む課題

津和野町は島根県最西部の中山間地域に位置する人口7千人に満たない町ですが、“昔も今も”教育立町として教育を柱としたまちづくりを行っています。

例えば、江戸時代には大豪雨後の財政難の最中に藩校養老館を設立し、昭和初頭には旧制津和野中学校を独自に設立するための運動と寄附活動を行いました。津和野町には困難に直面するときこそ教育に投資をすることで人を育み、町をつくり、そして人と町を守ってきた過去があります。


現在、「消滅可能性都市」にも名を連ねる津和野町は高齢化率50%を目前に控え、2045年には人口がおよそ半減することが推計されています。このような人口構造の変化にいかに適応し、発展的に町の人々の幸せを実現していくかが問われる中、まさに先に述べた“困難に直面するときこそ教育に投資をする”の精神を現代で実践するべく、津和野町は当財団を設立しました。


津和野町が直面する少子高齢化や過疎化といった問題は津和野町独自のものではありません。しかし、津和野町の隣町(益田市)で昭和40年代に「過疎」という言葉が誕生したように、津和野町を含めたこの地域は日本が国として高度成長期を迎える中、いち早く少子高齢化の波を迎えました。そのような背景から、私たちはこれら問題の最先端に位置していると認識しています。

なぜこの課題に取り組むか

津和野町の未来を担う人材を養成し、輩出することの一翼を担う私たちは、義務教育においても10年後・20年後を見据えた学校教育現場の抜本的な変革に取り組む必要があると考えています。しかし残念ながら、津和野町内のすべての学校教育組織がそのような視点をもって学校運営を行っているわけではありません。今後、児童・生徒数の減少が数字で明確に示されている状況下、津和野町は今後どのような未来を描き、そのためにどのような児童・生徒を育て輩出していきたいと考えるのか。児童・生徒がいなくなってから考えるようでは手遅れです。まさに今が行動を起こす最後の機会であると捉えています。


当財団では以下、3つの取り組みを展開しています。

(1)保育園から高校までのすべての教育現場にコーディネーターを配置し(2022年12月現在)、特に学校教育における“教育魅力化”の取り組みを実践する

・コーディネーターは計7名おり、内1名を教育委員会に特命官として配置しています

・今後、各小中学校及び高校と10・20年後を見据えた学校の在り方や運営について協議を始めます

(2)町営塾HAN-KOHを運営し、学校教育以外の学びの場を児童・生徒に提供する

・講師及びスタッフは計5名おり、英語プログラムを中心に実績を蓄積しています

・近年は様々なテーマを取り扱うプログラムも展開しています

(3)様々な分野で活躍する人々をつなぎ、津和野町における新たな経済・地域活動の活性化する

・学校教育以外の“新しい学びの場”の構築を計画、実施します

・津和野町の経済構造を変えるための働きかけをします

寄付金の使い道

皆さまからご支援いただいたご寄付は、 津和野町で学ぶ子どもたちのための活動に大切に使わせていただきます。

一般財団法人

つわの学びみらい

〒6995605

島根県鹿足郡津和野町後田 ハ12-3

0856-72-1506

https://tsuwano-mm.org

代表:宮本善行

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