私たちの取り組む課題


子育て支援、子ども虐待の予防に取り組んでいます。
なぜこの課題に取り組むか


「こども食堂」や「学習支援」といった取り組みが全国的に普及してきています。
一方、親が地域に子育てを任せることが「親の無責任論」に発展することもあります。
しかし、本当に「親の無責任論」で済ませて良いのでしょうか?
親が子を育てることは「子育て」と言われます。
これにより、私たちはどこかで「子どもは親だけで育てなければならない。他人に子育てを頼むなんて無責任。」と思いすぎていないでしょうか。
確かに、この考えは間違いではありませんし、親が「子育て」に多くの時間と労力を注げるのは理想的なことだと思います。 しかし、中には「子育て」に悩み、それでも相談できる人がいない、頼れる人がいないなどの理由で「子育て」に追い込まれる家庭もあるのが現実です。
せっかくこの世に生を授かった子どもたちが、その生を授かったことが原因で結果として家庭が追い込まれてしまう。
こんなに悲しいことはないと思います。
私たちとりでの想い(理念)は「地域が子育てを支える」です。
そのために「こども食堂」や「学習支援」などの居場所づくりのような、地域に根差した活動を続けて来ています。
はじめは、他人の作った居場所に子どもを預けることに不安を感じる家庭も多いですが、少しずつ他人を頼ることで「子育て」から少しはなれ、「息抜き」する時間が生まれます。
「子育て」だって休んでいいんです。
そう思えるような文化を地域に根付かせることが私たちの使命です。
支援金の使い道


地域の子ども、子育て家庭を対象とした無料の食事支援、学習支援、児童養護施設や自立援助ホーム等を巣立った若者たちへの伴走支援(アフターケア)の運営費に充てさせていただきます。

