私たちの取り組む課題
ともいき京都ではワーク・語り合い・相談を柱として、ケア提供者の知識や技術を深める学びの場や互いの活動を結ぶ機会を提供し、生きる知恵を育み支え合う場(ケアリングコミュニティ)の構築を行っています。
語り合い
がん体験者やご家族・ご遺族など「体験者が自身の体験を語る」「グループで対話する」場を提供しています
学ぶ
ケアリングコミュニティづくりに関わるスタッフへの教育を行っています。また、慢性期医療、ホスピス緩和ケア、エンド・オブ・ライフ・ケアに関する調査・研究を行っています。
相談・情報提供
専門家があなたの日ごろの思いや悩みに寄り添います。また、講演会の開催などを行い情報提供をしています。
ワーク
がん体験者自身が企画するイベントも含まれる「生きる力を育むワーク」があります。ワークは生きる知恵を得るだけでなく、参加者同士の対話の輪の広がりとネットワークづくりにつながっています。
コンサルテーション(繋がり)
地域での活動を促進するために中心となって他団体と連携できるように取り組んでいます。
なぜこの課題に取り組むか
地域社会で生活するがん体験者の増加
がん体験者は治療技術の進歩によって長期生存が可能となり、地域社会で生活するがん体験者は増加しています。しかし、地域で生活するがん体験者への具体的な支援は示されておらず、がんと診断された時から人生の終焉まで生き抜くための支援体制づくりが求められています。
病いや老いと共に生きる人の増加
日本では2025 年問題に代表されるように未曾有の高齢社会を迎えており、高齢化に伴う慢性疾患(がん、心疾患、脳血管疾患、糖尿病など)の罹患者数は増加の一途を辿り、特にがんは2 人に1 人が罹患する時代になっています。
互いに支え合うコミュニティの必要性
社会が高齢化し、更に2040 年問題では少子化による人口減少、現役世代(担い手)不足が提起されています。このような人口構造の変化に伴って医療制度の立て直しが迫られ、既存の急性期医療機関と地域との連携体制だけではなく、新たに地域住民同士が互いに支え合い健康増進や暮らしを豊かにするための共生社会の実現が課題とされています。
多死社会による大切な人を亡くした遺族の増加
治療技術の進歩によって病いや老いと共に長期的に生きることが可能となった一方で、病や老いによって大切な人を亡くす遺族も増えてきています。しかし、多死社会を迎えた日本において遺族をケアする体制は未だ整っておらず、その支援体制づくりが求められています。
支援金の使い道


NPO法人ともいき京都は、がんを体験した人々が「生きる力を発揮し、知恵を育み、周りのいのちと共に生きる」ことを続けてきました。
そして今年、活動10周年を迎えます。この節目に開催する今回のイベントでは、これまでの歩みを分かち合いながら、語り合いの大切さや10年の歩みを振り返り、医療や福祉という枠を超え、地域社会で“病いや老いとともに生きる文化”を育む場をひらき「ともに生きる」ことの意味を、より多くの方に届けたいと考えています。
しかし、その実現には皆さまのご支援が必要です。
いただいたご寄付は、
・会場費や運営費
・トークセッションやワークショップの実施費用
・活動内容を伝える展示物の制作費
・誰もが参加しやすい環境づくり(広報・資料作成等)
に大切に活用させていただきます。
このイベントは、過去を振り返るだけでなく、これからの地域に「安心して語れる場」を広げていくための新たな一歩です。
誰かがひとりで抱え込まなくていい社会へ。
その未来を、ともに育てていただけませんか。
あたたかいご支援を、心よりお願いいたします。

