私たちの取り組む課題
本会は、豊かで健幸(けんこう)な生活を送るための教育・食・医療・農業に関する、様々な情報や体験を共有する機会を届ける活動を行っています。
子どもも大人も関係ない。“コ“育てを大切に想う人たちが、共に学び合い、体験し、伝え繋ぐことで、
“コ“同士 が協力し合いながら、心と身体が健幸(ケンコウ)になれる明るい未来を目指して少しでも役に立てたら。
そんな想いで日々、様々な活動に取り組んでいます。
素敵な “コ”育てに 繋げるために 私たちができること
● 教育・食・医療・農業などに関する専門家を招待し、講演会や上映会を開催する事業
● “とちっコ農園 ” ー 命と自然に触れ合いながら人々が集う場所を提供する事業
● “キラキラ志事(しごと)人” ー 日々志高く仕事をする方々をインタビューし紹介する事業
● “みらいく楽考(がっこう)” ー 会に所属する会員が講師となり、教育・食・医療・農業に関する勉強会や体験会を開催する事業
なぜこの課題に取り組むか
教師だからわかったこと
団体の代表である私は、かつて教師として子どもたちと毎日接していました。
教育現場でわかったこと ー それは子どもたちの個性は多様であり、可能性は無限大であるということでした。
子どもの能力を、テストの点数や成績表だけで図ることは出来ません。
その子にしかない能力を発揮するためには、子どもたちが自ら己の特性を理解し、最大限その能力を伸ばすことができる環境が必要です。
子どもたちの学びの場を学校以外にも
しかし、既存の教育体制では彼らの能力を十分に引き出すことは出来ません。
すでに限界に達しているこの現状を打開するために、学校以外での学びの機会を増やしていきたい。
これからの時代に、どのような学びが必要なのか?最適な学びの環境とは?
その答えは、決して一つではありません。その地域の実情などによって、異なるのではないでしょうか。
つまり、子どもと大人が協働しながら、共に試行錯誤をしてひとつひとつ築きあげていくことが必要です。
失敗を繰り返しながらも前進し続けていくことこそが、これからの時代を生き抜く力に繋がると考えています。
大人も共に学ぶ機会を提供したい
私たち団体の活動は、子どもたちの学びの場を提供するだけではありません。
子どもたちが社会でたくましく生き抜くためには何を学んだらいいのか?
大人である私達こそ、今そのことについて真剣に考える必要があると感じています。
今後の日本社会を明るいものにするために、世代や既存の教育体制の枠組みを超え、地域との協働して学べる
機会を提供していくために、様々な活動を通して前進していきたいと考えています。
寄付金の使い道
・専門講師を招いた講演会や上映会の開催費用
・会員の勉強会開催費用
・とちっコ農園の運営費用(事務所の家賃費用・水道光熱費等)
・とちっコ農園に係る建設費用(農機具や工作材料費・土や樹木の購入費等)
・活動に必要な交通費用や事務用品代