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一般社団法人

館林くらしとあそびの研究所

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わたしたち館林くらしとあそびの研究所のビジョンは「子どもたちの力で地域の課題解決の循環を起こす」です。

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取り組み一覧

ありがと学舎

ありがと学舎のメインビジュアル

事業の目的

 わたしたち一般社団法人館林くらしとあそびの研究所は、主に2つの事業を中心に運営しています。学童保育事業の「たてくら学童クラブ」とフリースクール事業の「ありがと学舎」です。

 なぜこの二つを行っているかというと、「今の子どもたちに関わりながら、大人が子どもたちの為にいつでも本気を出すところを見せていきたい」「子どもは宝」だと子どもたちに伝えていきたいからです。今回寄付をお願いしているのは、フリースクール事業の「ありがと学舎」です。

 フリースクール事業を継続してきた中で、保護者が検索し、ありがと学舎にたどり着き、実際に通える子はごくわずかです。私たちが活動している群馬県館林市内には、なかなかその情報を受け取れずに家にいたり、学校に行けない自分を責めたり、他の学び舎に行ってもなかなかなじめない子どもたちもまだまだいます。なぜそういうことになっているかを考えたときに、「知らない」「いろんな大人やいろんな人がいることを知らない」からだと思いました。

 子どもたちが大人になるまでにたくさんの大人や先輩に支えられていくことができたら、きっと子どもたちは大きくなった時に「いろんな人たちに支えられて大人になった」「協力とはこういうことなのか」を知っていけると思います。


 ありがと学舎は、子どもたちや悩んでいる保護者の方が、いつでも行ける場所として拠点をあけておくことが重要です。 

 今現在ありがと学舎ではこのようなことを大切にして子どもたちと活動をしています。


①   学びの種まきの場とする。

 まずは体験から行います。感覚を通して体験し、その中での気付きを得ていきます。ご近所の農家の方にご協力いただきながら、年間通した地域での農作業を行います。四季を通して、どんな食べ物が収穫できるのか?また、どんな場所で育つのか?どうやったらたくさん収穫できるのか?農薬を使わずに育てるためにはどうしたらいいか?などを長年農業に携わってきている方から教えていただきながら、自分たちで育てたものを食す体験をしています。


②   あなたの時間の流れを保障します。

 ありがと学舎に通い始めた子どもたちの中には、人に合わせることに必死で、自分の意見は二の次にする子たちもいます。おそらく、集団生活の中でたくさんの緊張を感じながら、「周りに合わせることが学校生活での第一優先になっている」のかもしれないなぁと子どもたちの姿を見て感じていました。

 例えばこんな場面です。子どもたちに「何を食べたい?」と聞くと、「何でもいいよ」「どっちでもいい」と言ってきます。それでも、その時の子どもたちの気持ちも大切にしつつ、同じ時間を共にし、「どうしたい?」「何がしたい?」「何が食べたい?」と問いかけ、子どもたちの意見を言う時間を確保し、ゆったりとした時間を過ごすしていくと、子どもたちから「〇〇がしたい」「〇〇が食べたい」と自分の意見が出てきます。その時間を一緒に待っていきます。


③   あなたの「今ある世界」に耳を傾けます。

 子どもたちは自分の興味があることは、とてもうれしそうに話してきます。それを聞き、対話をしていく中で子どもたちの世界が見えてきます。子どもたちの興味がある活動を支えるためには、スタッフだけでは足りません。時には講師の人たちをお呼びして、子どもたちの活動をサポートしていただいています。そういった活動をすることで、子どもたちの「今」を知る大人が増えていきます。

これまでの活動

 これまで、ありがと学舎で行ってきた主な活動です。


 ◯藤原ひろのぶさん お話し会→2020年12月22日 世界の話の講演会

 ◯藤野彩子さん 性のお話し会→2023年7月15日 親子で学ぶ性教育講演会

 ◯オーガニックマルシェ出店→『たてばやしオーガニックパーク』に初回から出店し、環境に配慮した材料を使用したワークショップの開催をしています。

 ◯畑しごと→地域の方にご協力いただき、子どもたちと、じゃがいもの植え付けから草 取り、収穫を実施し、季節の野菜や果物の収穫を体験しています。

 ◯調理→子どもたちと献立を考え昼食作りをしています。

 ◯スイミング→地域の屋内プールを利用し、地域の方に水泳を教えてもらっています。

 ◯ウォーキング→地域の多々良沼ウォーキングイベントに年に1〜2回参加し、正しい 歩き方や体の使い方を学んでいます。

 ◯アート→キャンパスを使った重曹アート、天然石を使ったアクセサリー作りなど、自 己表現のできる体験型の講座を開催しています。



これまでの事業成果

 日々の活動を通して、子どもたちとの信頼関係を築くことで、ありがと学舎は子どもたちの笑顔で溢れています。信頼感を得た子どもたちは、能動的に行動をするようにな り、様々な体験を通して、自分は何が『好き』で何が『嫌い』かが分かるようになるので、それぞれの『好き』を尊重する環境が整っているありがと学舎では、自分の『好き』を追求することができています。また、苦手と思っている分野に関しても、体験をとおして挑戦できるので、『好き』や『できた』が増えていきます。

事業の必要経費

 日々の活動は、保護者からの会費やマンスリーサポーターさん、不定期でいただく寄付、定期的にマーケットに出店しての売り上げ、年1回の大きなイベント(講演・上映会等)からの寄付で賄っていましたが、多くの子どもたちや保護者を支えるためには、「いつでも開いている場所」が必要と考え、2025年1月から、新しく物件を借りました。

 その物件でフリースクール事業を継続すると同時に、子どもたちにその拠点がいつでも来ていい場所だよということを知ってもらうために、駄菓子屋や遊ぶ場、わからない宿題を教えてもらう場として開けていきます。そして、そこから子どもだけではなく、大人も子どもも集う場としての食堂、市内の子や保護者、子どもに関わる教員への研修活動と広げていき、いろんな人たちが子どもたちの為に協力していることを背中で見せていきます。(『協力』の視える化です)

 その場を使って周知活動をしていくことで、多世代がつながることができ、活動が見えることで地域住民が理解し、等身大での協力が始まってくると思っています。(お互い様の文化)


 賃貸物件の家賃や固定費を考えると、年間50万円を確保していきたいので、マンスリーサポーターを1年後には、20名増やしていくことが目標です。

https://tatekura2020.com/
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