私たちの取り組む課題
男女格差を国別に比較する「ジェンダーギャップ指数2025」では、日本は148カ国中118位と前年同様の順位、主要7か国(G7)では引き続き最下位となっており、政治参画や経済的機会などにおける男女格差は埋まっておりません。構造化された男女格差を是正するためには、意思決定に参画する女性リーダーを増やすことが急務であるという思いから、本基金では、女性リーダーシップ開発やビジョンの実現の支援を通して、女性リーダーの創生に貢献しています。
▶基金紹介ムービー(約3分)
なぜこの課題に取り組むか
「女性リーダー支援基金~一粒の麦~」は2021年に石川清子さんにより設立され、2024年度からは石川さんの意思を引き継いだ多くの支援者によって支えられる民間の基金です。
これまで約400人の応募があり、その中から計25名の女性を支援しています。 5回目の開催となる2025年度も約100名のご応募がありました。第三者による審査委員会の厳正なる審査の結果、6名の支援対象者を決定し、1人100万円の活動奨励金を支給しました。
本基金でこれまでの5回の公募を通じて選ばれた31名の方々は、20代、30代の若手を中心に、多岐にわたる活動を展開しています。政治家を志す女性の支援、選択的夫婦別姓制度の導入促進、ハラスメント相談センター設立。IT、芸能、アート、医療、看護など様々な分野におけるジェンダーギャップ解消への挑戦。フリーランスなど不安定な労働環境で働く人の立場の改善。シングルマザー支援。セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)をめぐる活動。依存症の予防啓発。女性の健康課題をテクノロジーで解決することをめざすフェムテック起業家。さらに平和や気候変動、地方女子の支援、難民、医療的ケア児などの領域で活動する人もいます。
日本においても、女性が組織のトップとなることが増えてきました。今後は単なる数の問題ではなく、ジェンダーギャップ解消を目指し行動する女性リーダー、多様性を認めてひとりひとりの人権や選択を尊重しあう社会を創ることに挑戦する女性リーダーの役割が益々重要になっていくでしょう。
私たちは、立場と世代を超えた多くの人々とともに、女性の社会的地位向上、ジェンダー平等実現のために、「次の世代の挑戦」を支えていきます。
私たちと一緒に、未来の女性リーダーを応援しませんか?
※本基金の副題「~一粒の麦~」とは、一粒の麦は地に落ちることによって無数の実を結ぶという聖書の言葉か ら、女性の社会的地位向上に自ら一石を投じたいという石川さんの思いを表しています。
支援金の使い道



〇活動奨励金: 1人あたり100万円
〇活動支援
・交流ミーティングの開催
次世代の女性リーダー達たちと、アンバサダーや支援者の皆様が一堂に会し、これまでの授賞者からの活動報告や、新たな受賞者への授与式などを実施。オンライン配信も行っています。ジェンダー問題に関心を寄せる多くの方々がともに集い、社会を前進させる連帯の場となっています。
・勉強会や研修会の開催
支援対象者、基金応募者、そして寄付者の皆様を対象とした勉強会を定期的に開催。各分野で活躍されている方々を講師にお招きし、様々なテーマから女性リーダーになるための学びをサポートしています。
・ メンター制度
支援対象者に対してメンター制度を創設。メンターは、審査委員、基金アンバサダーや外部有識者にお願いし、対話を通じて支援対象者の成長やビジョンの実現をサポートしています。※希望者のみ
・活動報告書の発信
毎年、基金の活動および支援対象者たちの活動成果をまとめた報告書を作成、広く発信しています。

