私たちの取り組む課題



私たちの団体は、「子どもの居場所の不足」「経済・教育格差」「若者の能動性の少なさ」という課題に取り組んでいます。
〈子どもの居場所の不足〉
現在全国に10000を超えると言われる子ども食堂ですが、本来目指されているのは「全小学校区に最低1つは子ども食堂がある」状態。未だその目標には遠い現状があります。
子どもの居場所は単なる食事支援等による貧困支援を超えて、子供や多様な人たちが集い過ごせる居場所であるという側面があります。子どもの居場所の絶対数の不足の解消に向けて、私たちも取り組みを行っています。
〈経済・教育格差〉
鎖で表されることが多いように、貧困は親の世代から子の世代へと引き継がれていってしまうものです。
そうした連鎖を断ち切るためには、子どもが必要に応じて十分な教育を受け、より良い環境へと進出できるようになることが不可欠です。
私たちの団体は、その手助けとなるべく、受益者となる子どもたちに無償での学習支援を行っています。
〈若者の能動性の少なさ〉
現在、私たちのように学生団体は多く存在している一方、自らの抱える問題意識に対して一歩を踏み出せていない若者も多く存在しています。
私たちの団体は、そうした若者にとってのパイオニアとなる団体であることを目指し、また彼らの運営する学生団体等の運営指南を行っています。
なぜこの課題に取り組むか



元々、当団体の代表はオンラインで無償塾を運営する学生団体に所属していました。
一方で、子ども支援の文脈においては、子ども達との「顔が見える関係」が必要不可欠です。
そうした関係性を構築する上では、子ども食堂をはじめとした「子どもの居場所」は、大きな一助になると考え、当団体を設立、子どもの居場所事業を開始しました。
こうした子どもの居場所事業を通じて、子どもの健やかな成長を手助けするだけでなく、必要に応じて彼らが置かれた環境を改善するべく、活動を行っています。
支援金の使い道
支援金は、主に子どもの居場所事業に必要となる物品の購入や会場費等に充てられます。
(例)
・消耗品費
子ども食堂で使用する食材や、文房具等の各種消耗品の購入費用に充当します。
・地代家賃
当団体が賃借する、子ども食堂の会場の会場費として活用します。
・備品費
食堂等の事業実施にあたり必要な備品の購入に活用します。
その他、本事業の推進にあたって必要な各種費用に充てさせていただきます。