私たちの取り組む課題
1.「スポーツ庁が推進する部活動改革に伴い、自治体や企業、教育機関との協力・連携」
自治体・企業・教育機関との協力・連携によって、多様な人々が参画しやすい仕組みを整え、
『地域で支える子どもたちの放課後活動』を確立させます。
2. 「交流教室やイベントの開催」
子どもたちのスポーツ・文化活動を通じた交流を促進し、スポーツ教室や文化活動の企画・運営を行います。
これにより、子どもたちの身体能力、社会性、学業成績の向上という心身ともに良い影響を与える機会を提供します。
3. 「施設の整備支援」
地域にあるスポーツ施設や文化施設の整備や改装を支援することで、地域住民が利用しやすく、安心安全に楽しめる環境を提供します。
4. 「クラブ活動の指導者やコーチの確保・育成」
地域住民が指導者やコーチとして活躍するために、充実した指導者研修を実施することで、スポーツ・文化活動の指導の質の向上に貢献します。
また、研修費用や登録費用の助成、適正な報酬の設定をすることで、指導者を職業として確立させ、
アスリートのセカンドキャリアの道を開拓します。
5.「保護者の家計負担の支援」
すべての子どもたちに平等な機会を与えるため、支援が必要な家庭には会費や保険などの経済的負担を軽減できるよう助成します。
6.「少子化が進む将来も、クラブ活動ができる場としてのサステナビリティ(持続可能性)を確立する」
地域社会とのつながりを強め、「このまちで子育てがしたい」と誰もが思うようなまちづくりを目指します。
地元で生まれ育った子どもたちが成人して、やがてまた地元に戻ってきて活動に参加するというサイクルを確立させます。
なぜこの課題に取り組むか
人口減少・少子化に伴い、生徒数の減少する学校では、部活動を学校単位で存続していくことが困難になり、
生徒の選択可能な活動が限られていくことが懸念されています。
そのうえコロナ禍を経て、子どもたちの運動能力の低下により自分の体を思うように動かすことができない子どもが増えています。
これから激動の時代を生き抜いていくために、適切な社会性を身に付け、
心身ともに健全に成長していける場を整えることは、わたしたち大人の使命です。
また「平日は“ただ働き”、土日もわずかな手当てで指導する教員の“善意”」で成り立っていた部活動ですが、
いつまでもその善意に甘えていては持続可能な活動にはなりません。
技術や時間の提供には適正な対価が必要です。
指導者を職業として確立させれば、アスリートのセカンドキャリアとしての道も拓けます。
地域ぐるみで活動を支え、子どもから高齢者まで生涯関わることができる活動として、
ウェルビーイングなコミュニティを形成することができます。
寄付金の使い道
トレーニング用具の購入費や施設利用料など、活動の運営費に充てさせていただきます。