私たちの取り組む課題
カウンセリングの仕事をしていく中で、様々な人と出会い一人一人の「困っている」を目の当たりにしてきました。そして相談者さんの多くが経済、人種、性的指向、病気などの問題があっても周りの人に「わかってもらえない」。そういう状況が続くと、人と関わったり、助けを求めたりすることが減ってしまい、孤立してしまいます。
頑張ってたどり着いた相談機関に話してみたけどやはり分かってもらえなかった、そんな悲しいことを減らしたいという気持ちで法人を立ち上げました。あらゆる人がメンタルヘルスサービスを受けられるよう取り組んでおります。
なぜこの課題に取り組むか
カウンセリングの有効性は科学的な根拠が示されているのにもかかわらず、保険診療報酬対象外です。
また精神疾患に対して本人の要因ばかり指摘され、他者や環境といった要因があまり注目されていない状況にあります。
そのためアクセスが不十分なカウンセリングの利用率を増やし、子どもからおとなまであらゆる人にカウンセリングを受けていただくことで
本人の要因だけでなく置かれた環境との相互作用に目を向けていただき、
良い変化が起きるようサポートしたいと思っております。
寄付金の使い道
経済的な問題がある方が無料でカウンセリングを受けられるよう進めています。