私たちの取り組む課題
◯多くの情報からの心理的負担
「あの子はこんなに頑張っている」
「何を信じたらいいの?」
SNSやネット上から流れるたくさんの情報の中から選択肢を迫られる今、子どもたちは常に不安を抱え、疑心暗鬼になっています。
また、「他の人はこんなに頑張っているんだ」などと、他者との比較をすることで自分を否定しがちで、自身を失ってしまっています。
◯周りからのプレッシャー
「相談できる人がいない」
友達関係や進路、将来のことなど悩みも多い中、学校や家庭からのプレッシャーも大きい一方、地域とのつながりが希薄だったり、人間関係への疑心暗鬼もあったりで、なかなか相談できず孤立感を深めています。
◯「第3の居場所」が不足
「学校と家を往復するだけ」「家にはあんまりいたくない」
須坂市には子どもたちが気軽に立ち寄れる場所がなく、学校と自宅を往復する日々の中で、地域の人との交流や自分らしくいられる機会が失われています 。
少し前は、地域のあちこちで自然に見られていた地域の交流の場。
今は「SNSの世界で他者と繋がる」ことが中心となり横のつながりすら希薄になっています。。。
だからこそ改めて、「リアルで地域に住む大人とつながり、横や縦の関係性がある」そんな場が必要となっています。
なぜこの課題に取り組むか



私たちは、2021年の活動開始以来、高校生有志団体「Let's try project」と共に活動し、古民家を改装して2つの拠点(自主学習施設coto²、地域交流拠点Aile)を整備・運営してきました。
高校生たちは、拠点づくりをする中で、アイデア出しから実際の改装作業まで、自分たちの手で進めていきました。
「自分たちにできないことはない」
自信を深めていきました。
困ったときは、周りにいる地域の大人の手助けを借りながら、着実に歩んできました。
また、自主学習施設coto²ができあがり運営が始まると、日々の運営ルールを自分たちで考え運用し、施設を維持するための資金集めもしました。
「学校ではできないことができた。楽しい」
こうした活動で見られるのは、高校生たちが成長出来る場は地域にもある。
そして、その成長を支える大人の存在が大切だと感じ、2024年8月に須坂ユースセンターをオープンしました。
ユースセンターにはユースワーカーと呼ばれるスタッフが在中し、高校生たちの相談に乗ったり、共に遊んだり、ありのままに過ごす高校生たちと日常を過ごしています。
オープンから半年して感じるのは、「こんなことがしたい」と前向きに相談する高校生ばかりではない。
悩みを抱えながらも日常を懸命に生きている高校生たちの姿を目にします。
「ちょっと勉強に疲れて…」
「学校に今いたくないんだよね」
本音をポロリとこぼすことができる相手がいる、自分らしくいられる空間がある。
そんな場所があるから頑張れる。
高校生たちの今を支えられる場所=ユースセンターの必要性を感じています。
支援金の使い道



皆様からお預かりしたご寄付は、「10代と地域を結ぶプラットフォームづくり(ユースセンター運営)」を持続可能なものにするため、以下のことに活用させていただきます。
◉ユースワーカーの体制維持と育成
10代の挑戦に伴走し、失敗から学ぶことをサポートする専任スタッフの常駐体制の構築と育成 。
◉ユースたちの居場所の維持管理
10代が安心して利用できる「心の拠り所(ユースセンター)」の維持管理(賃料、光熱費、設備の補修等)。
高校生たちの自習室「coto²」の維持管理。
◉活動や企画するための費用
10代の興味関心を発掘するワークショップの開催、探究活動に必要な地域・企業・専門家との連携窓口の構築・運営

