私たちの取り組む課題
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」をモットーに人を思いやる心の教育に力を注ぐ『滋賀朝鮮学校』
私たちは、豊かな民族性や自主意識を育み、自己を確立できる人、仲むつまじく豊かで活力のある同胞社会、地域社会を築くことができる人、日本社会と在日朝鮮人社会、南北祖国と日本社会、国際社会を繋ぐ人を育てるため、民族科目(朝鮮語、朝鮮半島の歴史、地理、朝鮮の歌、楽器、舞踊など)や日本の学校教育に準じた教育を行っています。また、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」をモット-に人を思いやる心の教育にも力を注いでいます。
なぜこの課題に取り組むか
自らのルーツを大事に育て、日本社会で生きていくための教育も受けることができる学校〜朝鮮学校とは?〜
朝鮮半島にルーツを持つ在日朝鮮・韓国人の子どもたちが朝鮮語や民族の歴史や文化などを学ぶことができる学校です。また、朝鮮語だけでなく、日本の公立学校と同レベルの日本語、算数、社会、理科なども学びます。そして児童たちは、学校生活を通して自らのルーツを知り、アイデンティティーを肯定的に育み、自尊感情を高め地域社会で日本の人たちと共に生きる人へと育っていきます。
寄付金の使い道
国庫補助が無いなかでの学校運営
朝鮮学校は、学校教育法で「学校」と認定されておらず、都道府県から「各種学校」として認可されています。国からの助成金も望めない状況にあるため、公的な補助金が少ない中で学校を運営しています。そのため、資金の確保が難しい状況にあります。
いただいたご寄付は子どもたちの教育のために大切に使用させていただきます。
- 学校運営費
- 設備維持費