
事業の目的

公立高校を中心に、先生とともに探究的・体験的なプログラムやカリキュラムをつくり、一人ひとりの個と創造性をひらく学びを実現することを目的とします。
学びの中で「想定外」が生まれる学びを通じて、生徒が自分の「やってみたい」に気づき、つくり手・表現者として一歩を踏み出せるようにします。
そしてその実践を先生とともに学校に根づかせることで、「生まれ育った環境をこえて、一人ひとりが想定外の未来をつくる」というビジョンの実現に寄与します。
これまでの活動



これまで、東京都・長野県の公立高校を中心に、先生方と協働した学びづくりを重ねてきました。
①都立第一商業高校(2018〜2021年度)
4年間にわたり授業づくりを協働。自分を見つめる対話ワークシートの授業から、生徒が「やってみたい」を形にする活動まで。実際に飲食店を借りて一日限りの「おでん屋」を開いたマイプロジェクトも生まれました。
②長野市立高校
探究の授業づくりを協働し、生徒一人ひとりの探究の軌跡をまとめたエッセイ集の編集も担ってきました。
③都立第四商業高校(2024年度〜)
3年生の選択授業「ソーシャルビジネス」を担当。雑誌コラージュによる自己探索から、ゲストとの出会いまで、「日々のつくり手」になる学びをつくっています。
④都立一橋高校・都立瑞穂農芸高校(定時制)
アーティストと協働するGenerative Workshopや、総合的な探究の時間の授業づくりを現在進行形で実施中。音や言葉を使った対話、社会人へのインタビュー、1年の学びをジン(小冊子)にする活動などに取り組んでいます。
また、三菱みらい育成財団との協働による教育関係者向け交流会など、学校の先生や教育に関わる大人が学び合う場づくりも行っています。
これまでの事業成果



2016年の法人化から10年、都立第一商業高校(2018〜2021年度の4年間)、長野市立高校、都立第四商業高校、都立一橋高校、都立瑞穂農芸高校(定時制)など、東京都・長野県の公立高校で授業づくりを重ね、これまでに延べ約12,554名の生徒に学びを届けてきました。
生徒たちからは、実際に飲食店を借りて一日限りの「おでん屋」を開くマイプロジェクトや、自分の探究をまとめたエッセイ集・ジン(小冊子)、アーティストとの協働によるサウンドやアニメーション制作など、「やってみたい」が形になる瞬間が次々と生まれています。
また、単発の出前授業だけでなく、先生との協働を大切にしてきたことで、同じ学校との協働が複数年にわたって続いていることも、私たちの成果のひとつです。
授業をともにつくるなかで、先生自身が新しいチャレンジに踏み出す変化も生まれています。
こうした実践は、三菱みらい育成財団やアーツカウンシル東京の助成事業にも採択され、財団と協働した教育関係者向け交流会の開催にもひろがっています。
事業の必要経費
本事業には年間約1000万円の経費を見込んでいます。主な内訳は以下のとおりです。
- 人件費:プログラムの企画・設計、学校との打ち合わせ、授業運営を担うスタッフの人件費
- 謝金:協働するアーティスト・ゲスト講師への謝金
- 教材・材料費:ワークショップで使う画材、雑誌、模造紙、付箋などの材料
- 交通費:学校への訪問・授業実施にかかるスタッフ・学生メンバーの交通費
- 事務局運営費:連絡調整、経費精算などの管理業務
寄付はこれらの経費に充てさせていただき、より多くの公立高校に探究的な学びを届けるために活用します。

