私たちの取り組む課題
僕たち、さんかく農園は、
理念
○生産から消費をより公正に
○農園を包摂的な参加の場に
という二つの理念を掲げ、達成のために農園を運営する任意団体です。
理念について
https://sankaku-noen.square.site/page
僕たち消費者が
安いものを求めれば求めるほど、
生産者は、それを安く作らなくてはならなくて、
そのためには安い労働力が必要で、
そうすると、例えば賃金の安い子どもが働くこと、
児童労働が起こったり、
そういったサイクルの中に消費者として自分がいるなら
そこから変えていきたい
その思いが、この農園を始めようと思った最初でした。
生産から消費の過程で、
環境が破壊されず、人権も侵害されない、
そういった過程を作りたい
また、その中に、前提として、
多様な人が参加されていたい
今の生産から消費までのシステムではなく、より公正なものを模索する、
多様な人が参加できる地域社会をつくる
そういった課題に取り組んでいます。
なぜこの課題に取り組むか
日々の買い物の中で
僕たちは消費者として、大きな世界と繋がっていて
買ったそのものが作られる過程で
環境破壊が起きていたり、人権侵害が起きていたり
そういった生産から消費のサイクルではなくて、
つくるところもちゃんと、見せて、
消費者と生産者、ちゃんと、関わって、
そういうサイクルの中で、
環境も壊されなくて、人も傷つかなくて、
作られるものだけが売られて、買うことができて、
そうなったらいいな、
そんな生産から消費の過程を作れないのかな
日々考えながら、
本当にこの表現方法で正しいのか、
まだ、わかりませんが、
買うことで、作ることで
環境を壊したくない、人を傷つけたくない
それが、この課題に取り組む理由
なんだと思います。
寄付金の使い道
僕たちさんかく農園では、
農作業体験に対する値段、価値は
お客さんが経済状況によって自分自身で決める、
スライディングスケールを採用していて、
基本1000円から、としていますが、
もちろん0円からでも参加できるようにしています。
経済状況によって参加できない、という状況を
極力無くしたい、という思いがあります。
運営としては、収益は安定してきません。
寄付金は、このスライディングスケールシステムの維持のため
資材費、種苗費、機材費、人件費
等に活用させて頂きます。